「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の興奮もさめやらぬうちに年末年始を迎えましたが、2016年は早くもスター・ウォーズの新作が待っています。
2016年12月に公開予定の「ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー」は「エピソード3/シスの復讐」と「エピソード4/新たなる希望」の間の時期を描くスピンオフ作品。デス・スターの設計図を奪う反乱軍兵士たちが主人公です。
これまで全エピソードに出演しているC-3POとR2-D2は、もちろんローグ・ワンにも出るのだと勝手に思ってるんですが、どうなんでしょう。
ネットで見たスチール写真にはR2どころかドロイドが写っていなかったので、R2好きのワタシとしては気になるところ。出るよね!? という期待を込めつつ、今回も前回に続いてR2グッズをご紹介します。動いて光ってサウンドが鳴るUSBハブ「R2-D2 USB HUB」です。

高さは約15cmで胴体の直径は6.6cmぐらいで、ちょうど350mlの缶ジュース的な大きさです。
USBポートは4基搭載。ボディー前面のパネルを開けると左右に2基ずつ内蔵されています。劇中では物を掴むアームやノコギリ、電撃などのアームが出てくる場所です。
USBケーブルをパソコンに挿し込むと、頭部の前後にあるライトが点滅。頭を振りつついつもの電子音が鳴り響きます。
前面のUSBポートにUSBメモリーなどのUSB機器を挿し込んだときも、電源オンと同様の動作をしますが、サウンドと動きのパターンが異なります。
サウンドのイメージは、電源オンのときは目が覚めたという感じで、機器を接続したときは何かを解析中みたいな感じかなぁ(個人の感想というか妄想です)。
USBポートはUSB3.0対応とスペック的にもしっかりしたもの。試しにiPhoneをつないでみましたが、ちゃんと認識してくれました。
USBポートは少し奥まった位置に付いているので、大きなUSBメモリーやボイスレコーダーなど本体がぶつかってしまうような物は残念ながら使えません。
頭のてっぺんにスイッチがあり、それを押すとまた違うパターンで動作します。
さらに、つないだまま放置しておくと、3分経つごとに口笛のようなサウンドを鳴らしながら頭を一度左右に振ります。ここにいるよ! って言ってるみたい。
おもしろいけど会社で使うには音が……という人も安心。背面にサウンドのスイッチがあるので、必要であればサウンドオフにできます。
3分に一度突然サウンドが鳴るのでビックリするという場合もオフにしておきましょう(経験者)。
普通のUSBハブはたんにUSBポートが並んでいるだけの無機質なものですが、これはついつい抜き挿ししたくなるし、放置していると呼ぶ様は、まるで意思を持って待っててくれているようにも感じられてきます。
見た目もかなりよく、「R2 builders club」というR2-D2の原寸大モデルを作っているクラブで“ショルダーボタン”と呼ばれている脚についているパーツや、ボディー下部にある八角形の“オクタゴンポート”、足下の“バッテリーボックス”に付いている“バッテリーハーネス”など、細かい部分までしっかりと作り込まれていてフィギュアとしての完成度も超高いです。
プラモデル用の汚し塗装用塗料を使って、劇中の汚れた状態にしてみたり、ちょっとしたジオラマを作ったりしてもおもしろそうです。模型作りが得意な方は、ぜひ挑戦してみてください。

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