こ、これが日本の黒毛和牛の本当の旨さか……
『築地さとう』では牛肉を、三重・松阪に点在する14の弊社指定農家より、兵庫県・但馬の血統で、月齢36ヶ月以上の処女牛にこだわって仕入れています。
牛肉は雄だと去勢していても筋肉で硬さが出てしまうため、しっとりした柔らかい肉質は雌ならではだそう。
“レボリューションコース”のメインは、『ステーキ・レボリューション』で評価された“最優秀ロースステーキ”、120g。良質な松阪牛・但馬牛を、独特の技法で枝肉のまま1~3ヵ月程度熟成させ、最高の状態で焼き上げてくれます。
ジュ~
肉が上質だと、焼き上げの音もきめ細かく美しい気がします。
映画で『築地さとう』の登場シーンが他の店にはない凛とした緊張感あふれる描写であったように、今まさにおいしい最高のステーキが焼かれている瞬間はじっと息をのんで見守ってしまいました!
徐々にきれいな焼き目がついていくロース肉。
最後にこれまた美しい手さばきで1人前に切り分けられていきます。
「旨い」、意外に言葉が出ない
ひとりひとりに取り分けられた“最優秀ロースステーキ”。外側はしっかり焼き目がついて、内側は美しい赤身が残っています。
ひと口大で切られているので、ナイフとフォークではなく、こうやって箸で食べられるというのも素晴らしい。箸は使い慣れていて気軽であり、やはり日本の黒毛和牛は箸で食べるとおいしい気がします。
ソースは、フルーツベースと野菜ベースのもの、そして醤油。岩塩と黒七味も添えられているので、はじめのひと口は塩でいただくといいでしょう。
おそるおそる最高級のステーキを口にして、ひとこと「旨い!」。それ以上の言葉が出ません。
柔らかく、しっとりとした食感。口に入れると、脂の旨みがパーッと広がり、数秒後にはさらさらと溶けていくような。
黒毛和牛の脂は良質なので、さらさらしており、とても心地良いです。ガッツリ肉を食べているというよりかは、非常に繊細な料理をいただいているような、えもいわれぬ感動です。
旨いものを食べすぎると馬鹿になるといった人がいましたが、これだけ旨いステーキを食べられるなら、私はいくらでも馬鹿になったってかまいません。
<次のページでは驚きの“牛肉のキャラメリゼ”>
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