Dirac「SilverStone 新商品発表会2015秋」
SilverStoneが恒例の秋イベントで新型PCケースなどを公開
2015年10月03日 22時36分更新
文● 北村/ASCII.jp
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SilverStoneの正規代理店であるディラック主催のイベント「SilverStone EXPO 2015 Autumn」がアキバナビスペースで開催された。
春と秋の恒例イベント「SilverStone EXPO」が今回もアキバナビスペースで開催。今回は非常に混雑し、会場はすし詰め状態に!
毎度おなじみSilverStoneのTony Ou氏が来日し、新商品のロードマップや開発コンセプトなどを解説した
会場には、今秋以降に発売される新製品が大量に展示されていたので、注目のその新製品を紹介しよう。
現行モデルの「RAVEN」を、そのまま小さくした新型PCケース「RAVEN X」。一回り以上小型化されたがしっかりATXに対応する。10月発売予定で予価は1万1980円(税抜)。詳細は下記のCOMPUTEX取材記事を参照してもらいたい
PrecisionシリーズのATXケース「PS12」。ベイ数は5インチ×2、3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×1。10月9日発売予定で、予価は6680円(税抜)
PrecisionシリーズのATXケース「PS13」。ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2(2.5インチ兼用)。年末発売予定で、価格は未定だが現行の「PS11」(約1万円)より安くなるという
このイベントが初公開となるMini-ITXケース「ML09」。縦置き、横置き両対応で、ATX電源が収まる。ベイ数はスリム光学ドライブ×1、2.5インチシャドウ×4という構成
80PLUS TITANIUMを取得した出力1500WのATX電源ユニット「ST1500-TI」。1500Wの高出力にもかかわらず、奥行きが180mmと短いのが特徴だ。2016年第1四半期発売予定
80PLUS PLATINUMを取得した850Wの電源ユニット「ST85F-PT」。こちらも奥行きが140mmとコンパクトなのが特徴。年末発売予定で価格は3万円以下になるという
140mmファンと、極太の8mm経ヒートパイプを3本搭載するCPUクーラー「AR07」。ヒートシンクの突起がエアーを整え、スムーズに風が流れるとのこと。年内発売予定で価格は未定
ベース部はヒートパイプが直接CPUに触れるダイレクトタッチ式を採用
ファンとヒートシンクとファンを固定するためのステーの間にゴムを挟むことで振動と騒音を低減する
こちらは小型版の「AR08」。なお、サンプルのファンは、鮮やかな青と白のカラーリングで目を引くが、この色は変更になるかもしれないとのこと
USB(USB-A)をMicro USB(Micro-B)に変換するケーブル「CPU02」。Micro USBコネクターはどちら向きでも差せる特殊な形状になっている
さらにUSB-A側は、コネクターを開くことでMicro USBにもなる2in1仕様となっている
※お詫びと訂正:記事初出時、850Wの電源ユニット「ST85F-PT」の奥行きを150mmと記載しましたが、正しくは140mmとなります。記事を訂正してお詫びします。(2015年10月5日)