「ThinkPad Stack Professhonalキット」なる長い名前の商品を例によって自腹で購入した。
製品発表時に予約をして発売(出荷)日にはすでに入手していた。しかし、その後、来る日も来る日も面白いものが続々と登場する季節だったのか、届いた日にパッケージを開けて、少し使ってから先週までほとんど使っていなかったのでご紹介するタイミングを逸していた。年に何回かはそういう不手際がおこってしまう。
Lenovoらしい高級感が漂う
ThinkPad Stack Professionalキット
最近のLenovoの商品は、製品そのものはもちろん、パッケージにも極めて気合の入ったモノがしばしば登場する。現在筆者が愛用している「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited」の米沢モデルもそうだった。
今回購入したThinkPad Stack Professionalキットも同様だ。まあ、品格を保ちつつ、知性と高級感を醸し出すには「黒」と「銀」が定番のコンビネーションカラーだ。
手に入れてうれしい雰囲気のデラックスな化粧パッケージを開くと、なにやらいろいろなモノが次から次へと出てくる。名前の通り「スタック」(積み重ねる)できる便利な板状の周辺機器4種類とケーブル、専用ポシェット、取説などなどだ。
ウェブ上で紹介された製品の写真を見るだけだと、なかなか実サイズが分かりにくいが、筆者宅に転がっていた独ブラウンの電卓(Type:4776)を重ねて見たら平面サイズはほぼ同じだ。
ブラウンの電卓ではイメージのわかない人には、スタックしたThinkPad Stack Professionalキットの上に置いたArc Touch Bluetooth Mouseの方がサイズのイメージは掴めるかもしれない。
ThinkPad Stack Professionalキットは、想像よりかなり小さいのだ。小さいけれど、そこはThinkPadブランドを冠った高級周辺機器、多機能に加えてヘビーデューティーな構造ゆえ重さは実測で855gもある。
まあ、筆者のThinkPad X1 Carbonと一緒に持てば2.3kg近辺にはなってしまうだろう。「超軽量」であることをモバイルPC選択の第一条件とするなら所詮ThinkPad系はハナから選択肢からは外れていると思うので問題外かも知れない。
ThinkPad Stack Professionalキットを持ち歩くか、オフィスや自宅の卓上で使うかはユーザーの好みとやりたいこと次第だ。
さて、前置きが長くなってしまったが、いったいThinkPad Stack Professionalキットで何が実現するのだろうか? 取説を読むまでもなく、各モジュールの機能をざっと見てみるだけで、その答えは極めて簡単にわかった。

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