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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第58回

コンパクト派はマストバイ! 「Xperia A4」の大きさがちょうどいい!

2015年08月01日 12時00分更新

文● 林 佑樹 編集●末岡大祐/ASCII.jp

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OSのチューニングはあまりない?

 Xperia Z以降、Xperiaのホームは基本的にシンプルなものが継承されており、Xperia A4もその例に漏れることなく、シンプルでサクサクした挙動を見せてくれる。そのため、別途ホームアプリを用意する必要がないのもポイントだ。

ホームアプリは、いつものな感じ

ステータスパネルにはクイック設定が用意されている。またクイック設定に表示する機能もカスタマイズ可能だ

 機能を見てみると、ソニーのモバイル向け超解像エンジン「X-Reality for mobile」は、Xperia Z3 Compactよりも大人しくなった。厳密にはXperia Z Ultra以降、バキバキと高解像度化というよりはナチュラル路線であり、Xperia A4ではそれがさらに強化された。そのため、別端末やPCで写真データを見た場合も、あまり違和感を感じにくいだろう。

 次にサウンド。オーティオ機能としてサウンド設定を最適化するClearAudio+とヘッドフォン用サラウンド機能VPT、スピーカー用サウンドエフェクトS-Force Front Surroundが用意されている。好みに応じて設定を決める部分だが、デフォルトではすべてオフ。まずはClearAudio+単体からチェックしてみるといいだろう。

高画質モードの項目からX-Reality for mobileをオンオフできる。デフォルトではオン。ダイナミックモードはXperia Z時代のX-Reality for mobileに近いほど、バキバキと補正が入る

オーディオ設定から、ClearAudio+をオンオフできるほか、ダイナミックノーマライザーの設定もある

オーディオ設定→サウンドエフェクトと進むと、イコライザーとサラウンド(VPT)、S-Force Front Surrondの設定がある。いずれもデフォルトではオフ

 電源管理は豊富だ。通常モードに加えて、STAMINAモード、低バッテリーモード、緊急省電力モードの4つがあり、ゲームをしないのであればSTAMINAモードでもストレスを感じることはない。SNS系アプリやウェブブラウズ程度であれば、通常モードにする必要もないだろう。

省電力設定には、STAMINAモード、低バッテリーモード、緊急省電力モードがある

STAMINAモードでは、動作を制限するアプリやスリープ中の制限のほか、フレームレートを下げて省電力化するなどの設定が行なえる

スモールアプリも用意されている。ただ画面の狭さもあるので、使用するスモールアプリを絞り込んだほうがいいだろう

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