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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第58回

コンパクト派はマストバイ! 「Xperia A4」の大きさがちょうどいい!

2015年08月01日 12時00分更新

文● 林 佑樹 編集●末岡大祐/ASCII.jp

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チューニングを見直したカメラはコンデジ度アップ

 ソニー自体はイメージセンサーの最大手であり、当然ながらXperiaシリーズには、ソニー製センサーが搭載されている。お膝元なのでチューニングもバッチリか……と思ってしまうが、Xperia Z2まではお世辞にもいいものではなかった。Xperia Z3以降からかなり良くなった印象だが、同じメーカーのイメージセンサーで大きく異なるのは、カメラアプリの仕様や変換時のアルゴリズムによるものだ。

アウトカメラは2070万画素で、裏面照射積層型CMOSイメージセンサーExmor RS for mobileを採用。インカメラのイメージセンサーも同様で描画傾向も同じ

 メーカーによって、なるべく自然な絵になるようにする場合もあれば、コンデジのように難しい設定をせずともそれなりに撮れるようチューニングすることもある。Xperia A4は後者で、プレミアムおまかせオートの汎用性が高い。

プレミアムおまかせオートやマニュアルモードのほか、スタイルポートレート、フェイスインピクチャーなどの撮影機能を持つ。プレミアムおまかせオートに慣れてきたら、チェックしてみよう

プレミアムおまかせオート時のアプリ画面。シャッターを押すだけでOK

 プレミアムおまかせオートはたしかに便利なのだが、ご飯写真に対して致命的に弱かった。Xperia A4のプレミアムおまかせオートはとくに料理写真に対して強化が図られているようで、だいたいの光源環境において、まず問題なく美味しそうな色になってくれる。

 ほかのシーン判断も良好なので、プレミアムおまかせオートで撮っておけば安定だといえる。スリープ状態からシャッターボタンを押せばカメラが立ち上がるので、よりコンデジ的な使い方ができる。以下の写真はすべて元データを掲載しているので、なるべくPCかWi-Fi環境で見ることをオススメする。

というわけでご飯写真。ころもの色がイイ感じ

薄暗い場所での撮影にも強い。ただシャッター速度は遅め。動体のブレには注意しよう

イルミネーション系もキレイに撮影してくれる。なお、アートアクアリウムはすごくいいので、スマホ片手に行くのがオススメ

夕暮れどきも、プレミアムおまかせオートだと幻想的度合いが高めになった

 また、マニュアルモードもさっぱりとして扱いやすいので、露出補正やホワイトバランスの調整で楽しんでみたい場合は使ってみよう。

先の写真と同じカットだが、こちらはマニュアルモードで露出補正-1.0、ホワイトバランス晴天にしたもの。変化を見ながら遊べるのでゆったり景色を眺めているときに遊んでみてもいい

 プレミアムおまかせオートのデキがよくなっていたので、ちょっといやらしいテストをしてみた。これからのシーズンはアウトドアでのご飯も多ければ、夕方はまだ明るく、太陽光の差し込むお店で晩ご飯ということもある。この場合、室内光(暖色/寒色)と太陽光が入り交じった環境光になり、ホワイトバランス中心に調整を入れているっぽいプレミアムおまかせオートは、とくに苦手とするシーンが増えると推測できる。

 結果としては敗北だったのだが、デジタル一眼レフカメラでも苦手とする部分なのと、ASCII.jpの読者にはユーザーが多そうなαシリーズっぽい傾向でもあるので、今後に期待といったところ。とりあえず、なんか色がアレだなぁと思ったら、マニュアルモードにしてホワイトバランスを曇りにしてみよう。

太陽光と室内光が入り交じった面倒な状況でのプレミアムおまかせオートのテスト。左の4:3の写真がプレミアムおまかせオート、右の16:9がマニュアルで設定したもの。なんていうか、青い

同じ条件で異なる食材を撮影したもの。肉写真は多大な破壊力を持つため、とくに重要なテストだ。結果としては、先と同じく、複雑な環境光もあってプレミアムおまかせオートはうまく動作していない

撮影時の設定はスクリーンショットの通りで、ホワイトバランスを曇りにしただけだ

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