このページの本文へ

COMPUTEX TAIPEI 2015レポート 第2回

台湾版ラジ館? 光華商場にできた新館に行ってみた!

2015年06月01日 15時00分更新

文● 北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

いきなりラジオ会館っぽくなる
6階ホビーフロア

エスカレーターで5階に上がると、まず目に飛び込んでくるのがコトブキヤのショップ。商品のパッケージは日本語のまま。日本で買うのとまったく同じ状態で売られている

萌えフィギュアもあるが、ヒーロものやロボットのフィギュアが数多く展示されていた。秋葉原と違い、子供や女性客も多いからだろうか

もちろんコトブキヤ以外のホビーショップも入店している

ラジコンの試遊コーナーも充実。10分150元(約600円)で遊べる

ガンプラ専門店を発見!

ゲームソフト売り場もあった

フロアーの一角には、e-sportsの競技スペースが設けられていた。e-sportsを取り巻く環境は、日本より整備されている

e-sportsの競技スペース脇にある、フリーの対戦コーナー。若い女性が楽しそうにプレイしているが、こういう光景は秋葉原では珍しい

対戦コーナーにあるマシンは、バラック組みの自作PCだった。日本ではメーカー製PCが採用されることが多いが、さすがは台湾、土地柄が出ている!

7階は幼児向けの娯楽フロアー
粘土や積み木で遊びたい放題

7階は、おままごとセットや、粘土、積み木といった幼児向け玩具を扱っていた

「三創生活園区」は現代に蘇った
ラオックス・ザ・コンピュータ館か?

 ざっと「三創生活園区」を一巡してみたが、秋葉原と違い、非常に子供と女性客が多かったのが印象的だった。

 また、家電量販店のように商品にデカデカと値札が貼られていることがなかったのも驚きだ。ゆっくり商品を吟味するショールームに近い設計で、店員もこちらから声をかけないと一切話しかけてこなかった。

 商売っ気がまるで感じられなかったが、それは隣りの光華商場とうまく住み分けするためだろう。なんの目的もなくブラブラするだけでも楽しめるので、台湾に行くことがあったら、寄ってみるといいだろう。

建物は12階建てだが、8階より上はまだ工事中。飲食店などが入るようだ

→次のページヘ続く (ついでに従来の光華商場も行ってみた!

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中