COMPUTEX TAIPEI 2015でCRYORIGが、同社初の水冷クーラーを展示していた。その水冷クーラー「Aシリーズ」は、簡易式水冷クーラーにとって大きな問題の1つであるCPU周辺コンポーネントのエアフロー不足を解決するようにデザインされている。
水枕の上に設置されたエアフローサーキュレーターファンから、VRM、メモリー、ビデオカードなどに風を送れるようになっており、CRYORIGによるとCPU周辺コンポーネントの温度を約10度下げられるという。
製品ラインナップは、120mmファンを2基搭載した「A40」、ラジエーターの厚さが38mmの「A40 Ultimate」(A40は25mm)、140mmファンを2基搭載した「A80」の3種類。発売日と価格は未定だ。
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