COMPUTEX TAIPEI 2015のENERMAXブースでは、秋葉原でも人気のCPUクーラー「ETS-T40」シリーズの改良版「ETS-T40 FIT」シリーズが展示されていた。新作のロープロファイルクーラーとあわせて紹介しよう。
「ETS-T40 FIT」シリーズは、ロングセラーを記録しているCPUクーラー「ETS-T40」シリーズの最新版。従来モデルよりヒートシンクを薄型にすることで、メモリーとの干渉を避けたデザインが特徴だ。
そのほか、ヒートパイプがHDT(ヒートパイプダイレクトタッチ)式となる点などは変わらず。120mmファンモデルと140mmファンモデルが用意され、追加搭載用のクリップが付属するとのこと。早ければ7月にも発売される。
「ETD-T6 SLIM」シリーズは、高さ55mmのロープロファイル仕様となるCPUクーラー。ヒートパイプは、このクラスとしては贅沢に6本を備え、薄型120mmファンを搭載する。こちらも7月に登場予定だ。

この連載の記事
- 第31回 COMPUTEX 2015で見つけたイカすパーツとヘンなもの
- 第30回 ブーム到来?! NUCサイズの小型PCを各社がCOMPUTEXで展示
- 第29回 CRYORIGがCOMPUTEXで初の水冷クーラーを出展
- 第28回 Lian-Liが新型ケースをCOMPUTEXで展示、水冷もチラ見せ
- 第27回 COMPUTEXのinno3DブースでGTX 980 Ti鬼冷却仕様を確認
- 第27回 COMPUTEXで確認! Sea Sonic初のゲーマー向け電源
- 第26回 発売が待ち遠しいSilverStone製Micro ATXケース「TJ08-PRO」
- 第24回 新製品より気になる! COMPUTEXで見かけた台湾美女たち
- 第23回 USB接続時のイライラを解消するマザーをASUSが参考出展
- 第22回 3連ファン搭載のGTX 980 TiをCOMPUTEXで展示するZOTAC
- この連載の一覧へ