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COMPUTEX TAIPEI 2015レポート 第27回

COMPUTEXのinno3DブースでGTX 980 Ti鬼冷却仕様を確認

2015年06月08日 12時29分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 COMPUTEX TAIPEI 2015のinno3Dブースで見つけたのが、合計4基の冷却ファンが搭載されたGeForce GTX 980 Tiビデオカード「iChill Geforce GTX 980Ti X4 Ultra」など3モデル。いずれも、日本発売が予定されている製品ばかりだ。

「iChill Geforce GTX 980Ti X4 Ultra」

 「iChill Geforce GTX 980Ti X4 Ultra」は、3スロット厚のInno3DオリジナルVGAクーラー「HerculeZ X4 Air Boss」を採用するGeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカード。3連ファンに加え、側面にも50mmファンを追加したド派手ないでたちが特徴だ。

 主なスペックは、コアクロック1000MHz→1152MHz、ブーストクロック1075MHz→1241MHz、メモリークロック7010MHz→7200MHz。GDDR5 6GBのビデオメモリーを搭載し、補助電源コネクターは8ピン+6ピンで、出力インターフェースはHDMI/DisplayPort×3/Duallink DVI-I。

3連ファンに加え、側面に50mmファンを追加した3スロット厚モデルだ

 「iChill GF GTX 980Ti Black」は、空冷・水冷ハイブリッドクーラー「Accelero Hybrid S」搭載モデル。CPU用の水冷キットと併せて導入すれば、容易にデュアル水冷化が可能となる。

 主なスペックは、コアクロック1000MHz→1206MHz、ブーストクロック1075MHz→1304MHz、メモリークロック7010MHz→7280MHz。水冷仕様だけにオーバークロック設定も高めだ。

空冷・水冷ハイブリッドクーラー搭載モデル「iChill GF GTX 980Ti Black」

 「iChill GF GTX 980Ti X3 Ultra」は、3連ファン採用のスタンダードモデル。厚さ2スロット仕様で、取り回しも比較的容易。他社製に比べて価格も安めに設定される場合が多いので、登場を期待するユーザーも多いだろう。

 主なスペックは、コアクロック1000MHz→1152MHz、ブーストクロック1075MHz→1241MHz、メモリークロック7010MHz→7200MHz。GDDR5 6GBのビデオメモリーを搭載する。

3連ファン採用のスタンダードモデル「iChill GF GTX 980Ti X3 Ultra」

※お詫びと訂正:記事初出時に、ビデオメモリー4GBとありましたが、正しくは6GBになります。記事を訂正してお詫びします。

【取材協力】

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