COMPUTEXのZOTACブースでは、秋葉原で販売がスタートしたばかりのGeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカードの新モデルが複数展示されていた。いずれも、国内販売が予定されているモデルばかり。早速確認しておこう。

予想通りGeForce GTX 980 Ti搭載ビデオカードの新モデルを投入してきたZOTAC
まずはシリーズ中、最高クロックのハイエンドモデル「GeForce GTX 980 Ti AMP! Extreme」。こちらはコア/ブースト/メモリークロックが1253MHz/1335MHz/7210MHzにオーバークロックされている。冷却は、オリジナルクーラー「IceStorm」で、3スロット占有タイプ。価格は約12万円(税抜)で今月末の発売予定。
「GeForce GTX 980 Ti AMP! OMEGA EDITION」は、詳細スペックが未定。3スロットを占有する大型3連ファンや各クロックがOCされるという点は「従来のOMEGAシリーズと同じ」(メーカー担当者談)という。
「GeForce GTX 980 Ti AMP! EDITION」は、コア/ブーストクロックが1051MHz/1140MHzのOCモデル。カード裏面には放熱用のシールドを備える。価格は9万9800円(税抜)の予定で6月末発売予定。
「GeForce GTX 980 Ti ARCTICSTORM」は、ご覧の通り空冷+水冷のハイブリッド冷却が可能なモデル。水冷ブロックの追加購入も必要がない。なお、コア/ブーストクロックは1025MHz/1114MHzと若干のOCに留まる。カード裏面には放熱用シールドを備える。価格や発売日は今のところ未定だ。

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