秋葉原のランドマークの1つとなっていた「秋葉原ラジオ会館」が、2011年8月の閉館から3年の時を経て、7月20日にグランドオープンを迎えた。
午前10時のオープンを前に、ビル正面の入口で行なわれたオープニングセレモニーには、株式会社秋葉原ラジオ会館 代表取締役社長の長野きよみ氏、同取締役副社長の七條惇氏、トモカ電気株式会社 代表取締役社長の知花孫光氏、万世橋警察署長 園田清氏、神田消防署長 吉田成美氏が臨席。
入居店舗を代表して挨拶したトモカ電気の知花氏は「さまざまな時代を経て、サブカルチャーの街となった秋葉原の街にふさわしいビルができました」と挨拶をした。
開店に合わせてオープニングセールが行なわれるため、早朝より多くの人が列を作っており、オープニングセレモニーが始まった9時30分にはビルを一周するほどの人が列を作っていた。先頭の男性に並び始めた時間を聞いてみたところ、前日の19時からとのことだった。
オープン後も入場待機列は伸びる一方で、取材を終えた10時15分の時点で、最後尾は中央通りのラムタラメディアワールドアキバ付近だった。
なお、秋葉原ラジオ会館の全フロアの詳細は、内覧会の記事を参照してもらいたい。