タクシーを呼ぶことのできるサービスはあるが、ひっそりと日本に上陸していた「UBER」は一味違う。ハイヤー並の高級タクシーがアプリで呼べるのだ。今回は、この「UBER」を徹底紹介する。
アプリから高級タクシーをスマートに呼べる新サービス
「UBER」(ウーバー)は、2009年にアメリカで創立されたサービスだ。26ヵ国70以上の都市で利用されており、日本にも昨年11月にひっそりと上陸している。大々的に告知しているわけではなかったが、IT好きでタクシーを良く乗る人の間で大ブレイク。筆者も何度も利用している。
UBERのアプリ(iOS/Android対応)を操作すると、指定した場所にタクシーを呼べる。しかし、普通のタクシーではなく、ハイヤークラスの車が来るのだ。当然、ドライバーもベテランが手配されるようになっている。現在はUBERが所有している車ではなく、既存のタクシー・ハイヤー会社と提携しているようだ。公開はされていないが、実際に手配されてきたのはMKタクシーの車だった。
トヨタのゼロクラウンなど、ハイヤーで使われている黒塗りの高級車に、ベテランのドライバーが来るとなると、ちょっとしたプチセレブ気分を味わえる。タクシー乗り場に並ぶ必要もなく、電話する必要もない。登録したクレジットカード払いなので、到着後の料金支払いもない。
とはいえ、価格はリーズナブル。基本料金が100円、1km当たり350円、時間は1分65円。迎車料金はかからないが、最低料金は800円となる。わずかに通常のタクシー料金よりも高くなるが、迎車料金が不要なので距離によっては安く済む。自腹で何度も利用したが、UBERの満足感を考えると、明らかに割安と言える。
アプリのダウンロードやアカウントの作成は無料なので、気軽にスタートできる。現在は、招待コードを利用すると2000円分の割引を受けられるので、使わなければ損だ。まずは、登録しておこう。
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