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読んだら買いそうになる!? お買い得品発掘情報 第5回

COOLPIXが1万円以下!? お買い得な防水デジカメを探す!

2013年07月19日 12時00分更新

文● 正田拓也

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今は流行の“アクションカメラ”のおススメは
ビクター「ADIXXION GC-XA1」

ビクター「ADIXXION GC-XA1」

ビクター「ADIXXION GC-XA1」

 ゴーグルや自転車などに取り付ける超小型アウトドア向けビデオカメラ(いわゆるアクションカメラ)といえば、「GoPro」が有名。ただし、国内大手メーカーからもアクションカメラが続々と登場している。

 価格の面で検討したいのはビクターの「ADIXXION GC-XA1」。GoProがヨコ型のカメラなのに対して、GC-XA1は撮影方向に対してタテ型となる。本体には防水性能が備わっているので、ハウジングなしで水場での利用が可能。無線LAN接続機能も備わっており、価格は大手量販でも1万5000円程度だ。

 ちなみに、GoPro(HERO3シリーズ)のもっとも低スペックなモデルは「White Edition」で、価格は2万5000円ほど。円安の影響もあってか昨年よりも価格は高い。画素数や動画撮影スペック的にはADIXXION GC-XA1に近いので、コンシューマー用途の撮影であればGC-XA1で問題ないだろう。

ビクター ADIXXION GC-XA1

  • 撮像素子:1/2.5型CMOSセンサー(静止画有効504万画素)
  • ズーム:デジタル5倍
  • 最大動画記録:1920×1080ドット(30p)
  • 背面ディスプレー:1.5型
  • 本体サイズ:幅74×奥行35×高さ53mm
  • 重量:126g(バッテリー込)
  • 紹介ページ

これが最安!? スマートフォンを防水にする
無印良品「スマートフォン用防水ケース」

無印良品の「スマートフォン用防水ケース」

無印良品の「スマートフォン用防水ケース」

 防水カメラをいちいち用意するのではなく、防水スマートフォンで兼ねてしまおうと考えている人も多いはず。しかし、日本で販売数の多いアップルのiPhoneとサムスンのGALAXYシリーズは防水対応ではない。

 そんな理由もあるためか、スマートフォン用の防水ケースの需要は多いようで、種類も多く存在しており、専用品から汎用品まであるほか、方式もハードタイプやソフトタイプまで幅広い。中には食品包装用の密閉機構付きのビニール袋と間違えるほどのものまであるが、それでは耐衝撃性能で問題がある。

 ある程度の耐衝撃性能を持ち、全国で誰もが入手しやすそうな防水ケースは意外に少なく、PC周辺機器メーカーの製品では4000~5000円するものまである。そんな中でおススメなのは、無印良品で1380円で販売中の「スマートフォン用防水ケース(MJ-WPC1)」である。

 ケースの構造はプラスチックの枠に、背面が硬い透明のプラスチック、表面がゴムのような伸び縮みする素材で作られている。開いて間にスマートフォンを挟み、カバーを閉めてバックルをロックをする。表面からタッチ操作のほか、物理ボタンを押し込む動作も問題なくできる。防水性能はIPX7相当。

iPhoneを入れた状態。側面のスイッチ類は操作できない

iPhoneを入れた状態。側面のスイッチ類は操作できないが背面も透明なので撮影は可能

 側面の操作ボタンは押せない構造のため、側面ボタンを押す必要がない機種ならばいいが、全面タッチパネルでスリープの解除に横のボタンを押すしかないタイプのスマートフォンは利用できない。iPhoneやGALAXYは正面のボタンがいずれも物理ボタンとなっており、スリープの解除もできるため、利用に問題はない。

 このケースにはストラップ穴も付いているため、浮きが付いたストラップやネックストラップと組み合わせることで、紛失を防ぐこともできる。なお、このケースの製造を担当するのは無印良品とのコラボでは実績のあるオーディオテクニカだ。

無印良品 スマートフォン用防水ケース


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