この秋冬はハイスペックなモデルからオリジナリティー溢れる製品まで、注目のコンデジが大充実! ASCIIデジカメ部員たちが、カメラマンのシノハラ氏を迎えて、今買いのコンデジ。そしてこれからのコンデジについて語り尽くした。
今回のゲスト
シノハラ:ASCII.jpの写真などを撮っているカメラマン。ハイスペックなカメラはあくまで仕事道具。プライベートではデザインにこだわる、違いの分かる男。
ASCIIデジカメ部員
イイジマ:ASCII.jpでは、主に特別企画の編集を担当。最近、Wi-Fi機能付きのカメラやローパスレス仕様のカメラが気になっている。
ナカムラ:ASCII.jpでは、特別企画・ニュース記事の編集を担当。ソニーの「Cyber-shot RX100M2」と「α57」を使い分け、多数の記事を仕上げている。
マッキー:ASCII.jpでは、特別企画の編集・進行管理を担当。タフなデジカメが好み。最近、「取材用のコンデジ」を買おうか悩んでいる。
ユキマサ:ASCII.jpでは、ニュース記事の執筆を担当しているライター。「普通のデジカメ」に満足できず、変わったカメラばかり買っているため、皆に少し不思議がられている。
イイジマ「今年の冬はカメラが豊作ですね。一眼レフ、ミラーレス、コンパクト……どれも充実しています」
ユキマサ「特に、コンパクトに面白い機種が多い印象だね」
マッキー「魅力的な機種が多くて、これからカメラを買う人は何にするか迷ってしまいそう。何を基準に選ぶかが重要になってくる」
シノハラ「そういう意味では、俺は見た目重視。シンプルなのが好き。最近の機種なら、ソニーの「Cyber-shot DSC-RX1R」がいい。コンパクトとして見ればスペック的には文句ないし、デザインも質実剛健という感じの中に遊び心があってかっこいい」
ユキマサ「僕はウケ狙いかな。普通のじゃなくて、持ってるだけで「こいつただ者じゃない!」 と思わせるようなのが好き。最近だとカシオの「EXILIM EX-ZR1000」を買ったよ」
ナカムラ「液晶ディスプレーがすごく開くやつですね」
ユキマサ「そう。起動が早くて、ディスプレーが0~180度まで開くチルト液晶だからいろいろと遊べる。しかも光学ズームだけで12.5倍」
イイジマ「ユキマサさんはちょっと変わったカメラばっかり買ってますよね?」
ユキマサ「その通り! 普通のカメラだと購買意欲が湧かない。後継の「EXILIM EX-ZR1100」は、花の開花や雲の移り変わりなど長い時間の変化を短くまとめる、タイムラプス機能がついた!」
マッキー「じゃあ、ソニーの「Cyber-shot DSC-QX」シリーズなんてどうでしょう? レンズだけのカメラ」
ユキマサ「もちろん予約してますよ! QX10を」
ナカムラ「さすが。ソニーのカメラは私も好きですが、あれにはちょっと手を出せませんでした。普通のコンパクトが好きです」
イイジマ「ナカムラさんは何をお使いでしたっけ?」
ナカムラ「「Cyber-shot RX100M2」と、「α57」です。普段使いにRX100M2、取材用にα57と使い分けていますが、RX100M2の方がお気に入りです。オートモードで気軽に撮れて、キレイに映るので」
シノハラ「あのサイズで1型センサーというのは凄いよね。小型化の得意なソニーならではかも。俺はコンデジならセンサーサイズにはこだわらない方だな」
マッキー「僕は仕事で使うなら使い勝手重視ですが、遊びで使うならタフなのがいいです。防水とか耐衝撃のモデル。遊んでいるときにカメラに気を遣いたくないので」
シノハラ「アウトドア派なら、耐衝撃とか防水って嬉しいよね。カメラに気を遣いたくないってすごくよく分かる。本来、カメラってそういうものだと思うし」

この連載の記事
-
第1回
デジカメ
ASCIIデジカメ部おススメのこの冬買いなデジカメはコレだ!! - この連載の一覧へ