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読んだら買いそうになる!? お買い得品発掘情報第16回

タブレット、ミラーレス、iPhone 5c……今年のお買い得を振り返る

2013年12月19日 12時00分更新

文● 正田拓也

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 早いもので今年ももう年末。5月からはじまった本連載も8ヵ月経ち、過去の記事を振り返ってみるとお買い得トレンドの移り変わりの激しさを実感する。

 特に「PC/タブレット」「ミラーレス一眼」「iPhone」関連については注目すべき点が多かった。今年最後となる本連載では、その3つのジャンルに着目して振り返るとともに、現在の状況を分析してみたい。

Windows 8.1タブが流れを変えたPC/タブレット

 今年はタブレットの人気が叫ばれるものの、iPhoneのベースとして使ったり、デジカメ写真の格納や保存といった点では、まだまだPCがなければならない場面は多い。

 とはいうものの、為替の変動を含めたさまざまな要因でPCが値上がりし、さらにタッチパネルがあったほうが便利なWindows 8の普及拡大による単価アップで、お買い得PCを狙う側にとってはものすごい逆風が吹いていた1年であったように思う。

 この連載開始当時にはCore i5以上のCPUを搭載したノートPCが5万円以下でもゴロゴロしていたが、今や皆無(関連記事)。

 CPUが新しいHaswell世代になったものの、普及価格帯のPCにとってはむしろ価格アップにしかなっていないような気もするくらいだ。

エイサーの「ICONIA W4」 エイサーの「ICONIA W4」

 その一方で、年末になってエイサーの「ICONIA W4」をはじめ4万円台のWindowsタブレットが多数登場。しかもOfficeも搭載しており、小さいPCを安く使いたいという層にとっては非常にうれしい流れになっている。

 そして、Windowsタブレットの影に隠れて、4万円台でもOfficeを搭載した安価なノートPCも登場している。

レノボの「Flex 10」 レノボの「Flex 10」

 例えばレノボの「Flex 10」は11.6型で、PowerPointを含む「Microsoft Office Home and Business 2013」、タッチパネル、500GB HDDと装備が充実。Celeron N2810(2GHz)という非力なCPU以外は、4万9800円という価格とは思えないほど豪華スペックだ。

 要は、以前流行ったNetbookにOfficeを積んできた、というだけなのかもしれないが、昔よりもパフォーマンスやスペックがアップして問題なく使えるようになっており、お買い得な新製品であることに違いはない。

 タブレットについては、「Nexus 7」のスペックやお買い得度が高すぎるので、それ以外に際立った機種がないのが現状。ただし、Nexus 7にない機能やスタイルを持った機種――たとえばレノボの「YOGA TABLET 8」の価格が予想どおり順調に下がったところで、今年が終わるようだ(関連記事)。

 14~15型でCore i3やCore i5を積んだ普及ノートPCについては値上がりばかりの1年だったが、Atom(Bay Trail-T)を搭載したWindows 8.1タブレットなどのおかげで、新たなお買い得アイテムへと移り変わった1年だったと言えよう。

ミラーレス一眼も2万円台から買える状況に

パナソニックの「LUMIX GF3」。2011年のモデルだが激安 パナソニックの「LUMIX GF3」。2011年のモデルだが激安

 デジカメの分野では、高級コンパクトがたくさん登場するというニュースの裏で、人気の中心から外れた機種を中心に、ミラーレス一眼がとにかく安く売られる(関連記事1関連記事2)という状況が続いた。ちょっと画質のいいカメラを探していたら、ミラーレス一眼になってしまったという人も多いだろう。

 2万円台の後半から多数あり、3万円を超えるとレンズ2本付のキットもあるという状況は今でもあまり変わらず、6月に紹介したパナソニックの「LUMIX GF3」は、記事掲載当時よりは高くなってしまったが、それでもレンズ2本付のキットが安く売られている。

 カメラの場合、年明けから春先に新機種が出て需要期を迎えるため、年が明けて寒さが和らいでくる頃になるとまた状況が変わってくるだろう。

 今後、どの機種がお買い得になってくるのかはわからないが、例年どおりパナソニック、オリンパスはもちろん、ソニーのαシリーズにも新しい特価品が出現しそうだ。

 ただ、個人的には今後はミラーレス一眼だけでなく、高級コンパクトデジタルカメラも多数お買い得品に入ってくる可能性が高いとみている。

 特に撮像素子があまり大きくない機種の値落ちが大きい。ミラーレス一眼よりも持ち運びの際のサイズがコンパクトだし、重さという点でも有利。新製品が多く出た分、特価品に回る可能性も高まっている。狙っている人は期待していいだろう。

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