
客員研究員のヤシマさんも交えて、GALAXY S4とHTC J Oneを色々使ってみた
やっぱり気になる夏スマホ2強
ゲストを交えてメンバーが語りつくす!
第1回、第2回と、ケータイキャリアの発表会に(ただし素顔で……)潜入し、夏モデルをレポートしてきたアスキースマホ総研。それだけでは飽きたらず、「最強の夏スマホを決めたい!」という声が出てきた。
真面目な議論の末、最強夏スマホの候補として絞られたのが、ドコモ「GALAXY S4 SC-04E」と、au「HTC J One HTL22」の2台だ。早速この2台にスポットを当てて徹底討論することとなった。
ただし、最強スマホを決めるのに、この3人ではどうも決定力が足らないというカリーさんの発案により、客員研究員としてフリーライターのヤシマさんを迎え、豪華4人体勢で座談会を行なうことになった。
ともかく今回は、GALAXY S4とHTC J Oneについて語り尽くす内容となっている。どちらを買おうか悩んでいる人はもちろん、「そろそろスマホを買い替えようかな」と考えている人も必見だ!
カリーさんがゲストを呼んだ理由って……
それはともかく、あなたはGALAXY派? HTC派?
ドロイド いまいちボキャブラリーに欠けるスマホ総研のメンバーだけで、今回の2強夏スマホを語り尽くすのは不安。というわけで、今回は客員研究員としてフリーライターのヤシマさんをお迎えしております。
ヤシマ どちらもばっちりチェックしてきた端末なので、細かくいきたいと思います。
カリー しかし、ボキャブラリーに欠けるとは聞き捨てならんですな! これでも自分は文筆業で飯を食ってるんですよ! ところで、夏スマホの最注目機種というとこの2台で決まりですかね。
ドロイド ともに海外メーカー製というのが、少し残念ですが、端末の魅力、注目度的にはそのとおりでしょう。ところで、そんなカリーさんはGALAXY S4とHTC J Oneのどちらが気になります?
カリー そりゃHTC J One! だって手触りがサラサラで、気持ちいいんで。
スピーディー そのボキャブラリー……。自分もHTC J One派ですが、残りのお二方はGALAXY S4派ということでいいですか?
ドロイド&ヤシマ はい。
カリー ちょうど2人ずつになりましたね。でも、やっぱりHTC J Oneが最強ですよ。何といっても、自分はずっとHTCユーザーだったんで。言うならば「HTCer(えいちてぃーさー)」ですよ。
スピーディー ワケワカらないし、響きもよくない。世界のHTCユーザーに謝れ! それはともかく、今年2月のMWCでは、HTCブースに海外モデルである「HTC One」がずらりで、この端末にかける本気度を感じたんですよ(関連記事)。そのときから「ひとめぼれの予感」というか。ほぼそのデザインのままで、日本でも登場したのがうれしい。
ドロイド HTC J Oneのデザインはすごくいいと自分も思っているのですが、どちらを買うか悩むとGALAXY S4なんですよねえ。ソフトウェアの完成度の高さに加えて、個人的に有機ELの表示が好みなんです。
ヤシマ 私も同意見です。スペックも使い勝手も旧機種からしっかり進化していて、安心して買い替えられる。細かく見れば見るほど、前の機種をしっかり踏襲して、グレードアップしているところが良いのですよ。「安心して買えるハイエンド機種」と言えそうです。
カリー では、じっくり比較していきましょう。
アスキースマホ総研 ラボメンバー紹介

カリーさん アップル製品やネットサービスが専門というフリーライター。ASCII.jpの人気企画「富士見iPhoneクラブ」のリーダーでありながら、「iPhone以外のスマホに詳しくなって、仕事の幅を広げたい」という前向きなのか、個人的な思惑なのか、理由はとにかくアスキースマホ総研をスタートさせた。ちなみにiPhone以外のスマホの知識についてはかなり怪しい……。

ドロイドさん ASCII.jpのスマホ班リーダー。会社員なのに自費で常に多数のスマホを契約中。料金・通信速度に加えて、スペック表に載らない違いなど細かな話が大好き。実際、端子がキャップレスか、バッテリーが交換できるかといった細かな部分ばかり気にしている。ちなみに京都人なので、鋭いツッコミが炸裂することも。

スピーディー末岡さん ASCII.jp編集部所属。Androidユーザーのスピード狂。その名に恥じず速いものが大好きで、スマホはスペックからチェックするタイプ。ヘルメットを被っているのは、「俺はいつでも高速だから……」というよくわからない理由。とはいえ、スマホ総研では唯一“顔が見える”男だ。彼の言うことは信頼してもいい(多分)。
今回の客員研究員

ヤシマノブユキさん スマートフォンをはじめ、モバイル全般に詳しいフリーライター。「石橋を叩いて壊すタイプ」と自称するほど、細かいポイントをチェックするのが好き。たとえ使わないような機能でもできないことがあるのが許せないとのことで、スマホを買う際は、どこかに落とし穴がないかを常にチェックするそう。

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