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アスキースマホ総研第63回

オクタコアにWQHD、USB Type-C、スマホの最新キーワードがこれでわかる!

2015年11月17日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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今回はオクタコアやWQHDなど、スマホの記事によく使われるキーワードを解説していくぞ!

 オクタコアCPUやWQHD、USB Type-Cなど、アスキーのスマホ記事でも、こういった専門用語が使われることが多い。ASCII.jpはウェブサイトとはいえ、これらのキーワードを毎回説明していると読みにくくなってしまうので割愛しても仕方ない部分がある。

 そこで今回のアスキースマホ総研では、スマホの技術や用語について、しっかり理解していないカリーさんでもわかるように詳しく解説していく。

カリーさんはもちろん、読者の皆さんにも
スマホ関連のキーワードを詳しく解説していくぞ

ドロイド 今回は簡単に言えば、スマホのスペックやキーワードがあまり詳しくないカリーさんにちゃんと理解してもらう企画なんですよ!

スピーディー その言い方は、いくらなんでもカリーさんに失礼だろ! 俺がフォローしてどうするんだって話だが。

カリー ドロイドさんの失礼さには慣れました! でもいいんですよ、知識はなくても“ググる能力”には自信がある方なので!

ライターなのに何かというとすぐにグーグル様に頼ろうとするカリーさんにはガッカリである

スピーディー せっかくフォローしたのにさあ……。にしても、その“ググる能力”とやらは自慢するところなのか? まあいいや。スペック重視派の俺にとっては、スマホのキーワードは重要。ゆるふわなカリーさんにもわかるように工夫しながら説明していこう!

スマホ最新キーワード その1【オクタコア】

ドロイド というわけで、キーワードその1は「オクタコア」です! 「オタクコア」じゃないですよ! 空目する人が多いようですけど。

カリー 早速オタクコアでググったけど……ネタでわざと間違えている人以外に、素で間違えている人も結構いるようです。さすがの俺でも“オタクコア”じゃないことは知ってます!

Galaxy S6 edgeにXperia Z5、Nexus 6Pと最近のフラグシップスマホにはオクタコア(8コア)CPUが搭載されているのが一般的だ

スピーディー いやそれは当然として、オクタコアってなんだかわかる?

オクタコア=8コア、ヘキサコア=6コア
日本語なら数字の方がわかりやすい?

カリー オクタコアって、8コアでしょ! 知ってますよ! アスキースマホ総研にも何度も話が出てきているでしょう! ヘキサコアが6コア。格闘技の試合場がオクタゴンで、アメリカのワシントンにあるのが、五角形のペンタゴンです!

ドロイド ああ米国防総省のペンタゴンならワシントンじゃなくて、川向かいのアーリントンにあるんだけどね。そんな細かな話はいいや。でも、オクタコア/ヘキサコアでは日本語ではパッと見で理解しにくいのは事実。メディア側も8コア、6コアと書いた方が良さそうにも感じる。

スピーディー で、オクタコアで何がどうなるのか、カリーさんはわかる?

カリー そりゃ簡単でしょ。速くなる! 4コアの2倍だから2倍速い!……のかな。にしても、今使っているMacBook ProのCPUも4コアなのに、スマホが8コア。なんか時代の流れは超スゴいですね!

ドロイド ところが単純に4コアの2倍の速度ってわけではないのですね。

カリー えーっ! 8コア載せて、4コアの2倍にならないなら、載せた意味があんまりないじゃないですか!

高性能の4コア+省電力の4コアのbig.LITTLE構成で
性能と省電力を共存させるのが一般的

ドロイド いやそうではなくて、一般的なオクタコアCPUはbig.LITTLE構成と呼ばれる技術が用いられているからです。カリーさんはわかりますか?

Snapdragon 810の情報を「CPU-Z」というアプリでチェック。異なる2種類のコアが4つずつ搭載されているのがわかる

カリー 早速ググったら「省電力技術の1つ」というような内容が書いてありました。

スピーディー もう少し具体的に言えば、たとえばこのXperia Z5に入っているSnapdragon 810の場合、高性能な「Cortex-A57」が4つ、よりシンプルで省電力な「Cortex-A53」が4つという、2種類のコアを組み合わされている。

カリー へーへーへー。違う種類のコアが入っているんですか? なるほど処理の種類によって、コアを切り替えるってことかな。

ドロイド 2つのコアは命令の互換性があるので、たとえばゲームのような重い処理は高性能なコアで、バックグラウンドでのデータの同期のような軽い処理は省電力なコアと切り替えることで、スマホの高性能と省電力性能を共存できるというわけ。

カリー カリーさんが知らないうちに、この仕事はあっちでやって、軽いこの仕事はこっちでやってと、ずっと切り替えが行なわれているんですねー。

スピーディー たとえばCPUの動作クロックが見られるツールだと一目瞭然だよ。最近ではシンプルで省電力なコアだけを8個搭載するというタイプのオクタコアCPUもあるけどね。

ドロイド あとCPUというと、まず最初に動作クロックに注目されがちですが、コアの種類によって、1クロックあたりの性能が違ってきます。そのようなCPU性能の差を測定できる1つの指標がベンチマークソフトですが、その数値ですべてが決まるわけでもない。

AnTuTu Benchmarkなどベンチマークソフトを使うと、CPUの性能が大まかにわかるが、スマホとしての性能はこれだけで決まるわけではない

スピーディー たとえばカリーさんが手にしているiPhone 6sは2コアと言われているけど、AndroidとiOSの性質の違いもあって、サクサク動くからね。

iPhone 6sに搭載されているA9は2コアと言われている

カリー なるほどー。スマホの快適さは総合的な性能で決まるってことですね。


(次ページでは、「スマホ最新キーワード【WQHD】【USB Type-C】」)

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