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最新パーツ性能チェック ― 第121回

Radeon HD 7770/7750はミドルレンジの新定番になるか?

2012年02月15日 14時01分更新

文● 池座 優里

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多彩な出力端子を備えるRadeon HD 7770
カード長が短くなり、取り回しが格段に向上したRadeon HD 7750

 ここからは、画像でRadeon HD 7770/7750をチェックしていこう。Radeon HD 7770に搭載されているクーラーは2スロット占有タイプ。カード長は実測値で210mmとミドルレンジとしては一般的なサイズとなる。

Radeon HD 7770のリファレンスモデル。搭載クーラーはブラックとレッドのAMDカラーリングを採用した2スロット占有タイプ。ファンには1GHzオーバーを表す「GHzEdition」のロゴが大きくデザインされている。CrossFire端子は1基備える
カード長は実測値で210mm。ミドルレンジモデルとしては一般的なカード長Radeon HD 7770の出力端子はDVI-I×1、HDMI×1、miniDisplayPort×2で、上位モデルRadeon HD 7900シリーズと同様の構成
最大消費電力80WのRadeon HD 7770では、PCI Expressの補助電源として6ピン×1を備える

 Radeon HD 7750は、消費電力が55Wと低く抑えられていることもあり、クーラーは1スロットの薄型タイプを搭載。カード長も実測値で168mmと非常にコンパクトで、これまでのミドルレンジに比べると格段に扱いやすくなった印象だ。

こちらはRadeon HD 7750のリファレンスモデル。GPUクーラーは1スロット占有の薄型モデル
カード長は実測値で168mm。外部電源も不要となっており、ミドルレンジモデルとしてはかなり取り扱いが容易だ出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×1を備える

ベンチマークテストで性能をチェック

 それでは、ベンチマークを使ってRadeon HD 7770/7750の気になる性能を確認していきたい。今回は、比較対象として前モデルRadeon HD 6770と、価格帯が競合するであろうNVIDIA製GeForce GTX 550Tiについても併せて計測している。
 ドライバはRadeon HD 7770/7750が、評価用としてレビュアーに配布された「AMD_Cape_Verde_8.932.2_Win7」を使用、Radeon HD 6770は「Catalyst12.1」、GeForce GTX 550 Tiは「Force Ware 285.62」を使用している。テスト環境は以下のとおりだ。

テスト環境
CPU Intel 「Core i7-2600K」(3.40GHz)
マザーボード GIGABYTE「GA-Z68XP-UD3R-B3」(Intel Z68 Express)
メモリー CORSAIR「CMZ8GX3M2A1866C9」 4GB×2
ビデオカード Radeon HD 7770
Radeon HD 7750
Radeon HD 6770
GeForce GTX 550 Ti
HDD Seagate「ST3500418AS」(SATA2 500GB)
電源ユニット CORSAIR「CMPSU-750HX」(750W)
OS Windows 7 Ultimate SP1(64bit)
グラフィックドライバー AMD_Cape_Verde_8.932.2_Win73(Radeon HD 7770/7750)
AMD Calalyst 12.1(Radeon HD 6770)
Force Ware 285.62(GeForce GTX 550 Ti)
今回用意した「Radeon HD 6770」は、玄人志向製「RH6770-E1GHD」。動作クロックはコアクロックが850MHz、メモリクロック4800MHzのリファレンスモデル
「GeForce GTX 550 Ti」には、Palit製「GTX550Ti 1024M GDDR5 192B CRT DVI HDMI」を用意。こちらもコアクロックが900MHz、メモリクロック4104MHzのリファレンスモデルだ

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