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技術の無駄使いを本気で楽しむ技術文化祭!

「Make: Tokyo Meeting 07」でこんなモノ作りの情熱を目撃!

2011年12月07日 12時00分更新

文● 藤山 哲人

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チーム奥澤

 もっとも経済的に宇宙に行くには、地上から宇宙に伸びるローブを上っていく宇宙エレベーターが有効という。以前ASCII.jpでも紹介したが(関連記事)、宇宙エレベーター技術競技会にもエントリーし、準優勝を飾ったマシン。目標は高度3万6000kmを時速300kmで駆け上ることとのことだ。

しくみは簡単。中央にあるモーターがローブを噛んで上昇する

上部が制御&センサーユニット、中央がモータードライブユニット、下部がバッテリユニットだ

とはいえ、技術的にはモーターの制御を行なったり、各種のデータを集めて無線で地上局とやり取りをしたりで難しい

MPM

 朽ちてゆく機械がコンセプトのMPMは、オール紙でできた動くロボット。もちろんギアやカムなどもすべて紙。動力はなんと輪ゴムだ。とはいえ、2足歩行したり、途中でターンするカラクリ人形のようなものもあり、アナログの素晴らしさを見せ付けられる。ちなみにキットの発売も予定しており、目下マニュアルを執筆中とか。製作時間を聞いたところ「私でもタイヤ1個作るのに朝から晩までかかりますから、1ヵ月、いや数ヵ月は遊べると思いますよ」とのこと。

まさに匠の技という言葉がふさわしいペーパーロボット

肩から伸びるT字は、ゴム(動力源)の回転数を調整するもの。早すぎてもロボットが転んでしまうので、肝心な装置の一部だ

メカの内部構造。もちろんギアもカムも軸受けも紙製。カムをたくみに使って歩行する姿は、かなり感動する

 お茶運びのカラクリ。途中でカムを使って方向舵を切るところが凄い!

 紙とは思えないスムーズな動き。キットができたら作ってみたい逸品だ。

東京工業大学 ロボット技術研究会

 さまざまな展示を行なっていたが、いちばんの注目はアルミでできた輪ゴム鉄砲。多弾倉(マガジン)に銃弾っつーか輪ゴムを装填でき、ボルトアクション方式で空薬きょうが排出されるわけではないが、次の輪ゴムが装填される。ちなみにコレ、NC工作機械を使わず切り出しとヤスリで作ったというからスゲー!

弾倉に弾じゃなく輪ゴムを込める

ボルトアクションで弾の装填

トリガーを引いて発射。ちょっと作りたくなってきた

 ボルトアクション式ってのが、メカ好きを萌えさせる。

 黄色の矢印の向きを北側などにセットしておけば、ジャイロを使わずともメカで常に北を知ることができるという。中国の指南車と見た目と機能がそっくりなメカだ。

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