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技術の無駄使いを本気で楽しむ技術文化祭!

「Make: Tokyo Meeting 07」でこんなモノ作りの情熱を目撃!

2011年12月07日 12時00分更新

文● 藤山 哲人

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ユウタ&クランケ Nico-TECH:

 顔が描かれた箱は、17時になるとアラームとともにエネルギー補給食品が1本出てくるというバカグッズ(笑)。そのほかにもアルミを使った輪ゴムガトリング砲や、ドリルを使ったアームなどを展示。バカグッズだけど、イザ作ると大変なのだ!

顔の箱は、自分に自動的にエサやり器?

 実にバカ! っていうか技術の無駄遣い(笑)。バカだけどヒトをひきつける不思議な魅力があるのがMakeの作品だ。

輪ゴムガトリング砲。銃弾の装填が大変だという。そりゃそーだろ(笑)

見た目は消防の救急隊が使うようなカッターだが、ドリルの回転でアームを開閉するというもの。でもちょっとカッコイイから不思議

フルメタル輪ゴム鉄砲。折りたたみも可能というところが、泣かせてくれるじゃネーか!

SOMESAT

 有志を募って人工衛星を打ち上げようとしているグループ。もちろん本気。でも何を打ち上げるのかと思ったら、ミクがネギを振る姿を小型CCDで撮影して、地上に送ろうというものだ。そーゆー、オチかよっ!

小型人工衛星の規格に沿った箱型モジュール。反対側から見ると金色の部分にCCDカメラが仕込まれている

撮影した動画を受信するのは、430MHz帯のアマチュア無線を使うという。ヘンテナこと変なアンテナは、全方位からの電波を受信可能だ

sirius506

 こちらはBluetoothを使って、オリジナルデバイスを作ろうというもの。キチンと電波法に基づいた認可もとっているBluetoothモジュールを使うと、かなり簡単にオリジナルデバイスを作れる!

左手前の緑の基板がBluetoothモジュール。右側は秋月電子で売ってるRS-232C-USBコンバーター。上の青い基板はアンプになっている。これでBluetoothヘッドホンのできあがり!

こちらはiPadと連動して動くプレイヤー。音声データをBluetooth経由で受信し、プレイヤーの制御はボタン情報をiPad側に送信する

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