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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第24回

スマホ紛失! パソコンから端末を探すサービスを紹介

2011年12月05日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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auはウイルス対策などがセットになった
「安心セキュリティパック」が利用可能

 auでは「安心セキュリティパック」を提供している。現在はキャンペーンで無料で使えるが、2012年3月から月315円になる。これは「リモートロック・位置検索」とウイルス対策用の「ウイルスバスター」がセットになったサービスで、リモートロック・位置検索は「3LM Security」という名のアプリで提供されている。

 設定自体はドコモより簡単で、アプリを起動してチェックを入れておけばいい。探すときはパソコン用の「auお客さまサポート」から[盗難紛失時の手続き/サービス]にアクセスする。リモートロックとメッセージを表示させることが可能だ。

アプリを起動しておけばいい、という意味では操作は簡単

 課題は対応機種数が少ないこと。ウイルスバスターはAndroid 2.2以上のauスマートフォンで利用できるが、「リモートロック・位置検索」は現状は冬モデル4機種のみ(ARROWS Z ISW11F/AQUOS PHONE IS13SH/DIGNO ISW11K/MEDIAS BR IS11N)。

ソフトバンクはオペレーターに
電話して探してもらう仕組み

 ソフトバンクのサービスは自分で操作するのではなく、オペレーターに探してもらう仕組みを取っている。

 実際に利用するには月498円の「スマートフォン基本パック」に加入が必要であり、その中に「紛失ケータイ捜索サービス」がある。ちなみにスマートフォン基本パックはマカフィー製の「スマートセキュリティ」などのウイルス対策などがセットとなっているものだ。

 ソフトバンクの紛失ケータイ捜索サービスは対応機種に制限はない。しかしスマートフォン基本パックでしか利用できない、というのがネック。「紛失ケータイ捜索サービス」単体で申し込みはできないのだ。また電話でオペレーターに探してもらうのはわずらわしい、と感じることもあるはず。さらに、ドコモとauのサービスと異なり、GPS対応機種でも基地局による測位のみなので、おおよその場所しかわからないと、ソフトバンクのサイトでも注意書きがある。

オプションで「スマートフォン基本パック」を追加する。機能的には他の2社と比べると劣る

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