Android端末用ホームアプリ
「Yahoo!ホーム」
一方、ヤフー R&D統括本部フロントエンド開発1本部開発7部 菊地裕信氏は、9月にソフトバンクモバイルから発売されたAndroid端末「Yahoo! Phone 009SH Y」に搭載されているホームアプリ「Yahoo!ホーム」について説明。ホーム画面からいつでも最新情報をチェックし、たどり着きたい場所へ簡単にナビゲーションできること、簡単メニューを搭載していることなどをデモストレーションを通じて紹介。「Yahoo! Japanが提供するコンテンツを簡単に利用できるものになる」とした。
日本最大級を目指すストレージサービス
「Yahoo!ボックス」
また、ヤフー コンシューマ事業統括本部ID決済サービス本部マーケティング部会員ビジネス担当の小倉忠博氏が、「Yahoo!ボックス」について説明した。
Yahoo!ボックスは、情報を一元的に管理するストレージサービスで、「サービスが終わらない、データがなくならない、大容量のストレージによって多くのデータを格納することで、利用者の生涯に渡って情報を預かることができるサービスになる。日本最大級のオンラインストレージサービスになる」と位置づけた。
パソコン、フィーチャーフォン、スマートフォンの3つのデバイスから利用できるサービスとして提供。個人利用、グループ利用、全体公開といった活用が可能になる。
なお、Yahoo!ボックスは、10月5日からサービスを開始する予定だったが、約500万人の累計登録者数を誇る「Yahoo!フォト」、「Yahoo!ブリーフケース」も、Yahoo!ボックスから利用できるようにするためのデータ移行に時間がかかっているため、サービス開始時期を延期していることを謝罪。今後、サービス開始時期などについては改めて公表するとした。
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