ボタンサイズが小さい割に絶妙な反応
au「INFOBAR A01」
前ページの表にもあるとおり、画面に表示されているテンキーのサイズが小さめ。そのため誤入力を心配したのだが、その心配はあまり必要なかった。間違って隣のボタンを入力してしまうことはほとんどなく、最速値に近い入力速度を常に出せそうだ。
本機の日本語プログラムもiWnnベースだが、設定にはドコモの2機種にはない「キーボードイメージ」の変更もあるので、デザインが気になる人はそちらを使うのもアリだろう。
ツールボタンをタップすると手書き入力に変更できるので、これも試してみたが、文字の認識精度が高く、読めない漢字の入力があるときは使うと便利だろう。かなり雑に書いてもおよそ近い文字が変換候補に表示される。テンキーなどにもワンタッチで戻ることができるので併用しやすい。
タッチのボタンサイズは小さくてよい?
ソフトバンクモバイル「AQUOS PHONE 007SH」
従来型ケータイのスタイルが特徴の本機だが、前述したとおり、今回筆者がテストした限りではタッチで文字入力したほうが速いという結果になった。3.4型と画面サイズが小さいので画面上のテンキーは相当窮屈に見えたし、指の腹で押すよりも先で押していく感じだが入力速度は速い。INFOBARよりも若干誤入力が多い印象はあるものの、それらを修正してもスピーディーに入力できる。
一方のハードキーも決して悪い印象があるわけではない。こちらはキーのスペースが広々しており、指の腹で入力してもOK。誤入力も少ないが、どうしてもトグル入力なので時間がかかってしまう。ただ従来のケータイと比べてキーレスポンスが遅い、というわけではないので、ケータイに慣れきったユーザーでも十分サクサク使える、と感じるだろう。
また、INFOBAR A01と同じiWnnのシャープバージョンなので手書き入力や、キーボードイメージを利用できる。
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