片手操作も重視したインターフェース搭載
パナ初のAndroidは使いやすさ重視のエントリモデル「P-07C」
2011年05月16日 11時45分更新
パナソニック初のAndroidスマートフォンとなる「P-07C」は、ドコモ夏モデルの中では比較的エントリクラスのスマートフォンとなる。
端末のサイズは、最近のスマートフォンでは比較的大柄で約67×128×14mm/約140g。そのぶんディスプレーも4.3型液晶(480×854ドット)と細かな文字まで読みやすくなっている。デザイン的にはサイドのグラデーションレイヤーと、持ちやすさを強調したラウンドフォルムが特徴的で“グランスデザイン”とうたっている。
筐体デザインからもわかるように比較的若い女性層をターゲットにしており、ホーム画面やキーパッドをトータルでデコレーションする機能を持つなど、従来型ケータイ的な要素も盛り込まれている。
ユーザーインターフェースでも、パナソニックのスライド型端末ではおなじみの「タッチスピードセレクター」をタッチ画面上に搭載。片手でスピーディーにメニューを操作できるよう意識されている。また、独自アプリ「Future Plus」ではグルメ情報や天気、占い、SNSなどの情報サービスを1画面からまとめて使える。
スペック面では、FeliCa以外の主要な機能に対応。OSもAndroid 2.3を採用しており、エントリクラスといっても十分な内容だ。発売は7~8月を予定している。
「P-07C」の主要スペック | |
---|---|
メーカー | パナソニック |
ディスプレー | 4.3型液晶 |
画面解像度 | 480×854ドット |
サイズ | 約67×128×14mm |
重量 | 約140g |
OS | Android 2.3 |
最大通信速度 | 7.2Mbps(下り)/5.7Mbps(上り) |
カメラ画素数 | 510万画素 |
バッテリ容量 | 1400mAh |
テザリング | ○ |
FeliCa | × |
ワンセグ | ○ |
赤外線 | ○ |
防水 | × |
spモード | ○ |
連続待受時間 | 約340時間 |
連続通話時間 | 約230分 |
カラバリ | Black、White |
発売時期 | 7~8月 |
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