第1作発売から10年以上となる歴史的シリーズタイトルが多数発売した今週。なかでも秋葉原の各ショップで好調な売れ行きを見せていたのは、本作がナンバリングタイトルとしては27作品目(17年目)となる、日本の野球ゲームを代表する“パワプロ”シリーズの最新作「実況パワフルプロ野球2011」だ。
本作から選手の能力評価が100段階で評価されるようになったほか、能力のランク分けがこれまで最高だったAのさらに上にSが追加。選手ひとりひとりの個性がこれまで以上に細かく表せるようになっている。PSP版では、これまで選手の表情が共通の表情となっていたが、本作は選手個々の表情が再現されるようになった。
もちろん、これまでのシリーズで好評だったプレイヤーが選手の1人となってスター選手を目指すサクセスモードといった、多数のゲームモードを収録している。
ショップスタッフは「例年になく好調な動きを見せていますが、これといった大きな変更点もなく、どこが決め手になったのかわからないんですよね」や「予想を超える反響でPSP版は売り切れてしまいました」とのことだった。
ついに20周年を迎えた
「ぷよぷよ!!」は記念パッケージも登場!
MSXとディスクシステムで発売された第1作「ぷよぷよ」から数えて記念すべき20周年となる「ぷよぷよ!!」が、ニンテンドーDSで発売された。
これまでにリリースされたタイトルの中で採用されていた“ぷよぷよ”“ぷよぷよ通”など7種類のゲームルールに加えて、本作から追加された“ちびぷよはっくつ”や“スロット”といった8種類の新ゲームルールを追加している。
もちろん、Wi-Fi接続によるネッツ通信を使った通信モードも搭載しており、全国のプレイヤーたちと対戦することも可能となっている。
発売されたパッケージには、20周年を記念して30種類のキーホルダーを同梱した“アニバーサリーパッケージ”も用意されている。また、発売に合わせて、体験会やゲーム大会を全国で実施する“アニバーサリーツアー”の実施も予定されている。詳しく知りたい人は、公式ウェブサイトをご覧頂きたい。
このほかにも、PSPでは2006年「太鼓の達人 ぽ~たぶる2」以来5年ぶりの登場となる「太鼓の達人 ぽ~たぶるDX」や、97年にニンテンドー64で発売された“スターフォックス”シリーズ2作目のリメイク「スターフォックス64 3D」なども発売。ショップ店員から「定番タイトルとなった作品や懐かしいタイトルがこんなに並ぶなんて珍しいですね」と話していた。
豪華制作スタッフが作る3DダンジョンRPG
「アンチェインブレイズ レクス」が登場
シナリオに火野峻志氏(「グランディア」「シャイニング・フォース イクサ」)、音楽に植松伸夫氏(「FF」シリーズ)といった名作を手がけたゲームクリエイターを起用したほか、主要キャラクターごとに異なるイラストレーターがキャラクターデザインを担当した、3DダンジョンRPG「アンチェインブレイズ レクス」が発売を迎えた。
同作品が豪華なのは制作スタッフだけではなく、キャストに森田成一さんや緑川 光さん、小清水亜美さん、伊藤かな恵さんといった人気声優が担当している。さらに主題歌は声優としても同作品に出演している紅白歌手の水樹奈々さんが歌っている。
秋葉原のソフマップアミューズメント館の店頭では、イラストレーターによるイラストや担当声優のサインが入った色紙などが当たる抽選会を行なっていた。
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