アトリエシリーズ13作目にして、PS3で発売されている“アーランド”シリーズ第3弾となる「メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~」が発売を迎えた。
今回の舞台は、前作から1年後。前作の主人公トトリに、今回の主人公であるアールズ王国の姫メルルが弟子入りするところから物語はスタートする。アールズ王国の発展のために、メルルは錬金術を使うというもの。
秋葉原では、“初回限定版”は夕方の段階だと多くのショップで売り切れとなっており、予約引き取りのみとなっていた。ちなみに初回限定版には、同シリーズではおなじみの特典となっている“ペーパーウェイト”を含め、“ねんどろいどぷらすメルルチャーム”や、同タイトルに登場するキャラクターたちが出演するドラマCDを同梱している。
ソフマップアミューズメント館の店頭では、販促用の特大タペストリーやメルル等身大パネルなどがプレゼントとして用意されていた。
「STEINS;GATE」が今度はPSPで登場
最初にXbox 360で登場し、その後PC版が発売され、現在はテレビアニメが好評放送中の、秋葉原を舞台としたアドベンチャー「STEINS;GATE」がPSPに移植された。
今回発売されたPSP版では、オープニングムービーを新たに作り直しているほか、オープニングとエンディングテーマも新たに制作された楽曲を採用している。ゲーム本編はイベントCGやサブキャラの立ち絵が追加されたPC版がベースとなっている。
発売されたパッケージには、主人公のオカリンこと岡部倫太郎のトレードマークとも言える白衣などを同梱した限定版が用意されていたが、秋葉原の多くのショップで一般販売分は売り切れとなっていた。
メッセサンオー本店では、これまでに発売された「STEINS;GATE」シリーズのタイトルや、出演声優たちによるサイン入り台本などの展示も行なわれていた。
ショップスタッフから「アニメで作品を知った方が購入していっているのか、好調な滑り出しです。移植も2回目となると動きが鈍くなる傾向にあるんですが、この作品については、そんな感じは全然しませんね」といった話を聞けた。
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