40年代のロスが舞台! 「L.A.ノワール」が日本上陸

2011年07月07日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

 北米やヨーロッパでは、日本の発売に先立つこと2ヵ月前に発売され、世界販売総数280万本以上を記録した、世界的に注目を集める推理ゲーム「L.A.ノワール」の日本語版が、7月7日にいよいよ発売された。発売されたハードは海外同様、PS3とXbox 360の2つのハードで、PS3版はBlu-rayディスク1枚、Xbox 360版はDVD3枚組となっている。
 ゲームは、戦後間もない1947年のロサンゼルスの街が舞台。プレイヤーは刑事となって、殺人事件を解決するため謎に挑む推理ゲームとなっている。最大のポイントは、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」や「三つ数えろ」などといった名画のジャンル的総称である“フィルム・ノワール”で多用されている表現や技法、画面効果などを使うことで、名画を見ているような感覚でゲームを楽しめる点にある。
 日本国内でも、一部の洋ゲーファンや映画好きのゲーマーたちの間では話題になっており、洋ゲーファンが多く来店するメッセサンオー本店では、好調な動きとなっていた。

日本でのセールスも注目したい「L.A.ノワール」の価格は、PS3、Xbox360ともに7770円となっている

地球防衛軍シリーズが逆輸入で登場!?

 2003年の登場以来、ナンバリングタイトルがこれまでに3タイトル発売されている、人気シリーズ“地球防衛軍”の第4作目「EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON」が、海外で製作されて日本に逆輸入で発売となった。
 製作しているのは、アメリカのゲーム制作会社で、プレイヤーは3人で1チーム構成の地球防衛軍の“ストライクフォース・ライトニング”の一員となって、人類を滅亡しようと迫り来る“ラヴェンジャー”たちを駆逐するTPSゲームとなっている。
 ゲームモードには、シリーズ初となる“キャンペーンモード”を採用するほか、すべてのキャンペーンをクリアした後に、登場する敵などが変化している“キャンペーン・リミックスモード”、そして敵をとにかく倒し続ける“サバイバルモード”の3種類。それぞれのゲームモードは、シングルプレイ以外にも画面を分割して友達と一緒にプレイするモードや、オンラインプレイなどのプレイスタイルが用意されている。

「EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON」も、PS3とXbox360の2つのハードで発売されている。価格は7140円だ

このほか発売されたタイトルはこちら

「inFAUMOUS 2」

前作が世界セールスでミリオンセラーを記録した「INFAMOUS~悪名高き男~」の続編「inFAUMOUS 2」がPS3で発売。さらにパワーアップしてド派手な力を手に入れたプレヤーキャラは、その力を使ってヒーローになるもよし、悪人になるもよし。価格は5980円

「涼宮ハルヒちゃんの麻雀」

“涼宮ハルヒ”シリーズのスピンオフタイトル「涼宮ハルヒちゃんの麻雀」が、PSP用として発売された。“DX版”には、“ねんどろいどぷち 涼宮ハルヒちゃん完全復刻版”などの特典が同梱されており、価格は9429円

ショップ特典のテレカは、ソフマップ、メッセサンオー、ゲーマーズの3店舗で用意されていた

「剣と魔法と学園モノ。3D」

ダンジョンRPG初心者でも安心の“ととモノ”シリーズの最新作が、ニンテンドー3DS用「剣と魔法と学園モノ。3D」として5800円で登場。ショップ特典のテレカはソフマップで用意されていた

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