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Kindle/iPad対応!電子書籍の作り方 (3/7)

2010年08月09日 10時00分更新

文●古籏一浩

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本文印刷

PDFデータを作成する

 最初に、もっとも多くの機器で使えるPDFデータを作成します。ここでは元データとして私の連載記事の原稿を使います(記事には写真が入っていますが、今回は文字だけですので写真はありません)。

・HTML5 VideoでiPadがデジタルサイネージに!(古籏一浩のJavaScriptラボ 第38回)
http://ascii.jp/elem/000/000/534/534533/

 PDFの作成方法は、プリンターで印刷する手順と変わりません。Adobe AcrobatがインストールされているPCなら、印刷ダイアログから「Adobe PDF」を選択して印刷を実行するだけです。Microsoft Officeなどの一部のアプリケーションではさらに手軽で、専用のボタンをクリックするだけでPDFを作成できます。また、Windows向けにはAcrobatよりも安価なPDF作成ソフトも販売されています。

 Mac OS Xの場合はOS自体がPDFをベースフォーマットとしているため、特別なアプリケーションを用意しなくても印刷ダイアログからPDFデータを出力できます。以下はテキストエディターからPDFを作成する例です。

元のテキストデータを用意する

元のテキストデータを用意する

ファイルメニューから印刷を選択する。どのアプリケーションでも印刷できるものであればPDFデータを作成できる

ファイルメニューから印刷を選択する。どのアプリケーションでも印刷できるものであればPDFデータを作成できる

PDFとして保存するようにメニューを選択する

PDFとして保存するようにメニューを選択する

保存するPDFファイル名を入力する

保存するPDFファイル名を入力する

PDFデータが作成される

PDFデータが作成される

PDFを閲覧できるアプリケーションを起動すれば内容を確認できる

PDFを閲覧できるアプリケーションを起動すれば内容を確認できる


 PDFデータを作成するのは非常に簡単です。作成後の手直しも特に必要なく、元データとほぼ同じ見た目になります。常に同じレイアウトやフォントで表示できるので、制作者の意図した通りにユーザーに見せられるのが大きなメリットです(逆にデメリットでもあります)。一方、次に取り上げるEPUBはPDFとまったく逆の性質を持つフォーマットです。

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