CO2パブリッシングは、自社で開発したソーシャルブックカフェ「BUKUMO」(ブクモ)を2011年10月1日から正式オープンする。BUKUMOは電子書籍の販売や書籍のプロモーション・プラットフォームだ。企業だけではなく個人でも、電子書店の開設、書籍の宣伝、AppStoreやAndroidマーケットでの電子書籍販売などができる。
電子書店の開設者は書籍の紹介をしたり、通常の印刷書籍を販売したい場合はアマゾンへのリンクボタンも設定できる。書店訪問者は書籍情報、読者レビューの共有、自由なテーマで討論するトークボードなどのソーシャル機能を活用できる。また、販売はせずにプロモーションだけでも利用できる。
電子書店の利用料は、初期費用、月額利用料のほかに、売上冊数によって決められている料率で売り上げをCO2パブリッシングと分け合う。
そのほかにも、BUKUMOでは電子書籍アプリの作成も受託している。料金は、50ページのiPad/iPhone対応電子書籍アプリなら9,800円からになっている。