14日、動画共有サイト「ニコニコ動画」(ニコ動)の関連イベント「ニコニコ大会議 2009-2010」の第一回が宮城県・仙台にて開催された(関連記事)。
会場には抽選で選ばれた約200人が集合。ニコ動の新要素である「ニコニコ静画」が発表されたことに加えて、ゲストとして東北楽天ゴールデンイーグルスの鉄平選手やニコ動の有名投稿者が登場して、ファンを大いに沸かせた。約1時間のそのイベントを、写真と動画でみっちりレポートしていこう!
ひろゆき像、さらにひどい姿に
昨年、ニコニコ大会議は、ニコニコ動画のバージョンアップに合わせて7月と12月に東京にて実施していた。今回は10月末に新バージョンとなる「ニコニコ動画(9)」の立ち上げを発表。その後、大会議を全国8ヵ所で開き、まだ発表していない新機能を各地でひとつずつ明らかにしていくという流れだ。
ニコニコ大会議といえば、イベントの舞台だけでなく、その周辺にも力を入れているのが特徴だ。昨年、夏の大会議ではニコ動の運営陣がアイドル風のポーズをとったブロマイドを売り、冬の大会議ではひろゆき氏をモチーフにした「ひろゆき像」を展示したりと、なかなかの自由っぷりを見せていた。今年はといえば……。
ひろゆき氏によれば、この胸像は「本体が発泡スチロールなので、傷つかないようにするために梱包が大変。あとサイズが大きいので輸送費が特殊料金なんですよ」とのこと。ひろゆき氏は「東京湾とかに早く捨てましょうよ」と言うが、今では大会議のシンボルのような存在になっている胸像なので、運ばないワケにはいかないのだろう。
