このページの本文へ

24ポートの「Arista7100シリーズ」は200万円から

CTC、米アリスタの10GbEスイッチ販売へ

2009年08月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 8月5日、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は米アリスタ・ネットワークス(Arista Networks)と販売代理店契約を締結し、1Uサイズの10GbEスイッチ「Arista7100シリーズ」の販売を開始すると発表した。価格は、24ポート搭載のモデルで199万9000円より。

CTCが販売を開始したArista7100シリーズ

 CTCの発表によれば、Arista7100シリーズは1Uサイズのコンパクトな筐体に、通信キャリアなどで使われるモジュール型の大型ネットワーク機器と同等以上の性能を提供(アリスタによる性能試験結果による)。また、搭載する独自設計のモジュール型オペレーティングシステム「Extensible Operating System」は、高い耐障害性とクラウドコンピューティングに適した高い機能拡張性を有するという。

 アリスタは、大規模コンピュータシステムやデータセンターにおける高性能ネットワークを提供する事を目的として、サン・マイクロシステムズの共同創業者アンディ・ベクトルシャイム氏らが2007年に設立したベンチャー企業。クラウドネットワーキングのコンセプトの元、製品のパフォーマンスを追及するだけでなく、データセンターにおける運用性を考慮し、冗長性やサービスの継続性も含めた製品の開発・販売をしている。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード