SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミクZ4密着レポート
第27回
SUGOの魔物は追い払った! ミクZ4、堂々の完走!
2009年08月03日 22時00分更新
文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真/水野智子、STGT広報課、編集部
レース以外にも見所たくさん!
こ、このお方は! みんなで一緒に「らんらんる~!」。このあと、「あぢい~」と言いながら去っていきました。さすがに誰でも知っているドナルドさんだけあって、いろんなところで呼び止められて写真撮影に応じていました
今回のミクZ4のカラーリングは、今までの黒ベースから白ベースになり、両サイドには8月下旬に発売予定の、ベスト盤に使われているミクが! 水彩画っぽくて素敵
エンジニアやメカニックのサポートがあるから、ミクZ4がちゃんと走れるのです。いつも徹夜で作業して、キチンと決勝に間に合わせてくるその職人魂に頭が下がります
「うちのガイヤルドも痛車にしようかな~」と思ったかどうかはわからないが、お隣のピットだったJLOCの監督が、しげしげとミクZ4を眺めていました
SUGOで配られた限定グッズは、広報課のモミィ氏の似顔絵缶バッチ。予想以上に個人スポンサーの方が来て、これもあっという間になくなってしまった。筆者も個スポなんだけど、もらうの忘れた……
8000人以上も集まった個人スポンサーは、このように貼られている。メインスポンサーに匹敵する大きさだ!
見ろ、人が(以下略)。予選日も多かったけど、決勝日はさらに輪をかけて大勢のお客さんが詰めかけた。気温と路面からの照り返しと、GTカーの熱気で、夏の満員電車に暖房をつけて乗っているかのような感じだった
セガから発売されたPSP用の「Project DIVA」にサインをしてもらう個人スポンサー
レースにアクシデントはつきもの。不安定な天候のせいで、どのクルマも動きが非常にナーバスで、スピンや接触が多数見られた
極めつけがコレ! STGT広報課が決定的瞬間をカメラに押さえた! なんとリアタイヤが突如外れてしまい、後ろを走っていたクルマのボンネットに当たり、そのまま転がってタイヤバリヤの上に乗っかったのである。なんだか、どっかで見かけた動画のような展開だが、怪我人が出なかったから笑い話になったようなもので、最近海外のレースで外れたタイヤに当たって子供が死んでいるだけに、ホントに紙一重だった
今はグリッド最後尾だが、これからどんどん前の方に行くと思われる!
記事冒頭でも触れた、初音ミクZ4応援ツアーのフライヤーを配らせていただいた。ぜひみんなで応援に行こう!
戦いは終わった。今回の接触によりダメージはこんな感じ。どちらも全取っ替えになりそうだ。特にリアウィングはトランスミッションにくっついているので、他にダメージが広がっていないかが懸念される。今後、他車とのバトルが増えてくると、接触も増えるだろう。ファンとしては、ミクの顔にぶつけられないかどうかが心配だ
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