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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミクZ4密着レポート第35回

【速報】ついに最終戦! ミクZ4は予選を通過したが……

2009年11月08日 06時36分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●加藤智充、編集部

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SUPER GT 2009シーズン
最後の戦いが始まる

 あっという間、なんて言葉が陳腐にさえ思えるほど、ミクZ4の2009シーズンは疾風怒濤、波瀾万丈の戦いであった。嘆願書を卒業したと思ったら練習走行でリタイアしたり、マシンの性能をアップさせたと思えばエンジンが壊れたり……、かなり高い山と深い谷ばかりの半年間であった。しかし、レースは経験が物を言う世界。他のチームが真似できないような経験を積むことができ、確実に一歩一歩を踏みしめてきた。その証拠に、前戦のオートポリス(大分)ではベスト10に入賞、悲願のドライバーズポイントを獲得した。

 そして迎えた最終戦。ミクZ4の、チームの、ドライバーの集大成が、ここツインリンクもてぎで試される!


練習走行では快調だったのが……

 朝イチで始まった練習走行。今回は番場選手のペナルティがないため、両選手とも2時間近い規定時間をフルに使って走ることができる。セッティング出しのためにも、時間いっぱい使って走りたいところ。

 まずは番場選手からスタート。順調にラップをこなし、どんどん順位を上げて、ついに16周目にベストタイム「1'56.575」を叩き出し、なんとGT300クラス7位につける! トップ集団のウェッズスポーツIS350や、ARTAガライヤより好タイムだった。まだ練習走行なので、他のチームもマシンの調整をしながらなのかもしれないが、7位なのは紛れもない事実だ。

 そういえば、今回はセパンをスキップしたため、ウェイトハンデを1kg積んでいるハズだが、影響はないのだろうか? 星名代表が言うには「そのかわり、フロント周りをいろいろと変更して、約10kgの軽量化に成功してるので、問題はない」とのこと。フロントヘビーなミクZ4だが、そのフロントが軽くなったとなれば大きな武器だ。

 ピットを挟んで、いよいよ田ヶ原選手が出発! と思ったら、途中のS字コーナーでスピンし、コースアウト。なんとか引っ張り出してもらえ、ピットに帰ってきたが、フロアまわりに石が入り込んでいるので、大事を取ってこのまま練習走行は終わった。田ヶ原選手は残念ながら、1周走っただけという結果に。ここから、徐々にミクZ4の歯車がかみ合わなくなっていく……。

(次ページへ続く)

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