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週刊 PC&周辺機器レビュー 第7回

ダブル地デジ搭載の洗練された一体型 VALUESTAR N

2009年05月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 2009年夏モデルでリニューアルされた、NECの液晶ディスプレー一体型パソコン「VALUESTAR N」シリーズが人気だ。特に、最上位モデルの「VN790/TG」シリーズは、フルHD対応の21.5型ワイド液晶ディスプレーと、記録型BDドライブを備えている点で目を惹く。地デジのダブルチューナーも備えるハイエンドモデルだが、23万円台半ばと手の届きやすい価格なのも特徴だ。

VALUESTAR N「VN790/TG6R」クランベリーレッド

VALUESTAR N「VN790/TG6R」クランベリーレッド


シックだが高級感も漂わせる本体に目を引かれる

 VALUESTAR Nには3色のカラーバリエーションが用意されている。今回試用したのは「クランベリーレッド」モデルで、落ち着いた印象だ。大画面ディスプレーだけが目に入る、デスクトップでもノートでもないフォルムが物欲をそそる。大きな本体を液晶ディスプレーにくっつけただけの一体型パソコンと異なり、奥行きが193mmと薄い、本気を感じさせる一体型パソコンなのだ。

 本体下部のスペースにはキーボードとマウスを収納でき、使わない時はパソコンにさえ見えない。前面にはインターフェースを配置しない見た目重視のデザインなだけあり、リビングに置いてもインテリアとして使えそうだ。

 電源ボタンはディスプレー上部の右側にある。目立たないデザインなので、最初は正面右下の赤外線受光部を押してしまった。リモコンやキーボードにも本体用の電源スイッチがあるので、問題はないだろう。


視野角が広い21.5型ワイドのフルHD液晶ディスプレー

ブラウザーを2画面開いてもこのとおり

フルHDの大画面なら、ブラウザーを2画面開いてもこのとおり

 搭載する液晶ディスプレーは、21.5型ワイドサイズの「スーパーシャインビューEX液晶」で、解像度は1920×1080ドットのフルHDだ。色再現性はNTSC比で約72%とそれほど高いわけではないが、画質は鮮やかだ。光沢パネルを採用しているので、映像が締まって見える。視野角も広く、斜めから見ても色味が変わらず、家族みんなで視聴するのも問題なしだ。

 画面サイズも広いので、フルHD解像度でも文字が小さくて読みにくいことがない。従来なら重なり合う複数のウインドウを切り替えていたようなケースでも、並べて表示しながら扱えるだろう。

本体右側面

本体右側面。BDドライブはこちら側にある。背面の支えを動かすことで、ディスプレーの角度を調節できる。左は最小傾斜、右は最大傾斜状態


高級感のあるマウスと気配りキーボードを付属

 付属のワイヤレスキーボードは、テンキーを備えるフルサイズで、キー配列は標準的だ。キーストロークは深く、タイプ感は柔らかい。タイプ音はほとんどしないので、深夜に利用しても家族に迷惑をかけずにすむ。キーの形状が列によって変わっており、真っ平らなキーボードよりも楽に入力可能だ。

多機能なキーボード

多機能なキーボード。スペースキーは幅約51mmと小さめだ

 キーボード上部にはボタンやスイッチが並んでいる。音量調節や消音ボタン、本体の電源ボタン、キーボードの電源ボタンのほかに、サポートソフトを起動する「ソフトボタン」、省エネモードに移行できる「ECOボタン」を搭載する。ECOボタンを押して「ECOモード」にすると、本体の消費電力を約17~23%低減できるという。

小さめの3ボタンマウス

小さめの3ボタンマウス。本体カラーに合わせた塗装で高級感を演出

 キーボード右上の小さな液晶パネルには、キーボードだけでなく、マウスの電池残量まで表示してくれる気配りがうれしいところだ。キートップにプリントされている文字が大きく、ビギナーやお年寄りでも使いやすくなっている。

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