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デュアルコア採用のインテル製CPU「Pentium D」の販売がスタート! 第1弾はクロック2.8GHzの「Pentium D 820」!!

2005年05月26日 16時50分更新

文● 増田

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 昨日登場したAMDのデュアルコア採用“Opteron 2xx”シリーズに続き、今度はインテルのデュアルコアCPU「Pentium D」の販売が始まった。発売されたのはクロック周波数2.8GHzの「Pentium D 820」リテールパッケージ版だ。

「Pentium D 820」
デュアルコア採用のインテル製CPU「Pentium D 820」リテールパッケージ版
CPU本体
パッケージ上部からはCPU本体が見える

 「Pentium D」は26日現在、インテルからの正式発表が行われていない、いわゆる未発表CPU。そのため公式なスペックという点では不明な点も多いが、これまで同社が行ってきた説明会などで明らかにされた情報をまとめると以下のようなものとなる。
 開発コードネーム“Smithfield”の名で呼ばれていた同製品は、すでに発表済のデュアルコア搭載CPU「Pentium Extreme Edition 840」の下位モデルとなる製品。FSB800MHzや2次キャッシュ容量2MB(各コアに1MBずつ)、64bit拡張技術(EM64T)対応といった仕様は同じながら、ハイパースレッディングテクノロジ(以下:HT)には対応しない。よって、デュアルコアに加えてHTにも対応する「Pentium Extreme Edition」は、OS上から見える論理プロセッサー数が4つとなるのに対し、今回登場した「Pentium D」は2つとなる。見かけの上ではHT対応のPentium 4と変わらないということになるが、物理的に2つのコアを搭載し、それぞれが1MBの2次キャッシュを備えるという点ではまったくの別物といってよいだろう。

S-Spec スペックシール
S-Specは“SL88T”。クロック周波数の2.8GHzやFSB800MHz、2次キャッシュ容量2MBなどのスペックも記載されているパッケージに貼られたスペックシール。最大動作電圧1.4Vといった記載のほか、対応チップセットである“i945/i955X”という文字も確認できる

 発売された「Pentium D 820」は、以前こちらでも紹介した小型化された新パッケージを採用。Pentium 4とは異なるシリーズというインテルの主張の現われかどうかは不明だが、そのPentium 4のオレンジを基調としたカラーリングはなくなり、どちらかというとCeleron Dに近いブルーを基調としたカラーデザインとなっている。
 パッケージに貼られたスペックシールによると、FSB800MHzや2次キャッシュ容量2MB、最大動作電圧1.4Vといった記載のほか、対応チップセットである“i945/i955X”という文字も確認できる。またパッケージ上部からは、CPU本体に記載されたS-Spec“SL88T”が小窓を通して見ることも可能だ。価格および販売ショップは以下のとおり。各店とも入荷数は少ないが、広く出回っている印象だ。

CPUクーラー 比較
パッケージ裏面からは同梱のCPUクーラーが。従来の製品に付属していたものとどの程度違うのだろうか小型化された新パッケージ。左は530J。右が「Pentium D 820」
価格 ショップ
インテル
「Pentium D 820」
\28,800 ツクモパソコン本店II
\29,368 クレバリー1号店
WonderCity
\29,700 俺コンハウス
\29,970(週末販売予定) フェイス
\29,980 TWOTOP秋葉原本店
ドスパラ本店
ドスパラ秋葉原2号店 Prime館
ドスパラアキバ店
\30,429 T-ZONE.PC DIY SHOP
\30,480 ラオックス PC・DO SHOP
\30,900 BLESS
\30,975 USER'S SIDE本店
\32,800 アーク
\32,800 高速電脳
価格未定(週末販売予定) ZOA秋葉原本店
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