昨日発売されたCeleronシリーズ初の64bit OSサポートモデルとなる“EM64T”搭載の「Celeron D 331」に続き、今度はそのPentium 4版である“5x1”シリーズが登場した。
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521~571まで全6モデルがラインナップされているが、発売されたのは、クロック周波数3.2GHzの「Pentium 4 541」と3.4GHzの「Pentium 4 551」の2モデル |
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すでに販売中の「Pentium 4 5x0」シリーズからは64bit OSサポート以外の変更点はないようだ |
発売されたのは、クロック周波数3.2GHzの「Pentium 4 541」と3.4GHzの「Pentium 4 551」の2モデル。「Celeron D 331」同様、パッケージ右下には“Intel EM64T”と記載されているのが確認できる。主なスペックは、FSB800MHz、L2キャッシュ容量1MB。すでに販売中の“Pentium 4 5x0”シリーズからは64bit OSサポート以外の変更点はないようで、“Hyper-Threading”機能”や“NX bit”も搭載するが、L2キャッシュ容量2MBの上位モデル“Pentium 4 6x0”シリーズで採用されている“拡張版インテルSpeedStepテクノロジ(EIST)”のサポートはない。
本日入荷を確認したT-ZONE.PC DIY SHOPでは、「Pentium 4 541」が2万7090円、「Pentium 4 551」が3万4440円で販売中。さらに明日入荷予定として、クロック周波数3GHzの「Pentium 4 531」が2万2554円となっている。
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541のS-Specは“SL8J2”。ちなみに551は“SL8J5”となっている | | 価格は従来の「Pentium 4 5x0」シリーズより数千円高い |
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【取材協力】