AMDの低消費電力CPU“Geode NX”の最下位モデル「Geode NX 1250@6W」の販売がはじまった。入荷したのはバルク版。価格はドスパラ秋葉原本店で、6980円となっている。
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“Geode NX”の最下位モデル「Geode NX 1250@6W」。熱設計電力(TDP)が平均6W、最大9Wという低い数値を実現しているのがウリ |
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CPUパッケージは462ピン。いわゆるSocket A対応のCPUだ |
「Geode NX 1250@6W」は、今月2日に発売された「Geode NX 1750@14W」の下位モデル。実クロックは667MHzで、製品名で示されている通り、熱設計電力(TDP)平均6W、最大9Wという低い数値を実現しているのがウリだ。コアは“Thoroughbred”でFSBは266MHz、1次キャッシュが128KB、2次キャッシュが256KB。動作電圧は1.1Vとなる。
なお、販売しているドスパラ秋葉原本店によると、ファンレス動作の可否や対応マザーボードの状況などは一切不明とのこと。今回の「Geode NX 1250@6W」の登場により、未発売モデルは実クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」を残すのみとなった。
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OPNは“ANXL1250FYC3S”となっている | | 日本エイ・エム・ディの発表では「Geode NX 1250@6W」と「Geode NX 1500@6W」はヒートシンクのみのファンレス動作が可能という |
※当初、動作電圧を1.0Vと表記しましたが、正しくは1.1Vでした。ここにお詫びし訂正いたします。
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