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“Geode NX”は全3モデルが出揃う!実クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」の販売開始!

2005年02月25日 21時44分更新

文● 増田

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 先週発売されたAMDの低消費電力CPU“Geode NX”の最下位モデル「Geode NX 1250@6W」に続き、今度は実クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」が登場した。AMDが発表している“Geode NX”は全3モデルが出揃った格好だ。

Geode NX 1500@6W
本日ドスパラ本店に入荷した実クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」
3モデル
全3モデルが出揃った。左からクロック667MHzの「Geode NX 1250@6W」クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」クロック1.4GHzの「Geode NX 1750@14W」

 発売された「Geode NX 1500@6W」は例によって今回もバルク版。主な仕様はコアが“Thoroughbred”でFSBは266MHz、1次キャッシュが128KB、2次キャッシュが256KBと従来のモデルと同じだ。ただし、動作電圧は1.0Vで、消費電力は平均6W(最大9W/いずれもTDPの数値)となる。クロック667MHzとなる下位モデル「Geode NX 1250@6W(動作電圧は1.1V)」と消費電力が同じながら、よりクロックの高い「Geode NX 1500@6W」は人気となるかもしれない。そのためだろうか、本日入荷したのはドスパラ本店では、価格8980円と全モデルの中で一番高くなっている。

OPN 価格表
クロックは1GHzながら、消費電力は平均6W(最大9W/いずれもTDPの数値)と「Geode NX 1250@6W」と同じだ。OPNは“ANXL1500FGC3S”ドスパラ本店では全3モデルを在庫している。価格は「Geode NX 1500@6W」が一番高い
※動作電圧について「Geode NX 1500@6W」が1.1V、「Geode NX 1250@6W」が1.0Vと解説しましたが、正しくは「Geode NX 1500@6W」が1.0V、「Geode NX 1250@6W」が1.1Vでした。ここにお詫びし訂正いたします。
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