90nmプロセスルール、FSB800MHz、“SSE3”対応、そして64bitのメモリアドレシングを可能とする“エクステンデッド・メモリ64テクノロジ(EM64T)”といった新機軸を採用した“Nocona”コア新Xeon。インテル主催によるそのワークステーションシステムの動作デモがアキバのショップではじまっている。
インテル主催による“Nocona”コア新Xeonの動作デモがアキバのショップで開始 |
デモを実施する予定の店舗は全12店舗。店舗リストと所在地についてはこちらを参照されたい。いくつかのショップではすでにデモがはじまっており、T-ZONE.PC DIY SHOPでは3DCGソフト「3DStudio Max 6」で展示中、フェイスではXeonの解説動画を再生中。TSUKUMO eX.では4日現在実機展示のみで、まだOS稼動状態とはなっていない。
なお、フェイスで稼動中のデモ機の構成は、CPUがXeon-3.4GHz×2、マザーボードがインテル製「SE7525GP2」(E7525チップセット)、ケースがインテル製「SC5275E」(電源600W)、HDDがSeagate製「ST3120022A」(IDE接続)、メモリがECC RegisteredタイプPC2700(DDR333)DDR SDRAM 512MB×2、光学ドライブがLITEON製「LTC-48161H」、サウンドカードがクリエイティブ製「SoundBlaster Audigy LS」となっている。
このほか、まだ展示がはじまっていないショップでも今後随時セッティングを進める予定とのことで、来週7日(火)には全店舗で完了するという。興味のある方はショップまで足を運んでみてはいかがだろうか。
ケースもマザーボードも当然インテル製。マザーボードは同社製「SE7525GP2」 | 最終的にアキバでは12店舗でデモが行われる予定 |