ASUSTeK製Socket604デュアルマザーボード「PCH-DL」サンプル品 |
South Bridgeに“Hance Rapids”を採用 |
“Hance Rapids”とPromise製コントローラでSerial ATA RAIDを4ポート搭載 |
ASUSTeK製Socket604デュアルマザーボード「PCH-DL」のサンプル品がお目見えした。この製品はチップセットに“i875P+Hance Rapids”を採用するDual Xeonに対応したATXサイズのマザーボード。同じくDual Xeonに対応し“i875P+ICH5R”を搭載する同社製「PC-DL Deluxe」 の後継ともいえる製品だ。
同じく“i875P+Hance Rapids”を搭載するDual Xeonマザーとしては、Iwillから「DH800」が発売されており、こちらは次世代Xeon(FSB800MHz)までの対応をうたっている。しかし今回の「PCH-DL」に関しては、同社ウェブサイトによればFSB533MHz版Xeonまでの対応となっている。
主な仕様は、拡張スロットにAGP×1、64bit/66MHz PCI-X×2、32bit/33MHz PCI×3、DDR DIMM×4となり、ギガビットイーサやIEEE1394、サウンドなどがオンボードとなっているほか、“Hance Rapids”とPromise製コントローラチップによるSerial ATA RAIDを4ポート搭載する。
現在展示中のUSER'S SIDE本店での予価は3万9690円。発売は来週を予定しているとのことで、現在予約も受け付けている。またZOA秋葉原本店では4万1790円で予約を受け付けているほか、T-ZONE.PC DIY SHOPでも近日入荷を予定しているとのこと。本来はGW前の発売が予定されていた製品で延期が続いている形だが、待っているユーザーはもう少しの辛抱だ。
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