FSB800MHzの“Nocona”コアに対応する“E7525”チップセットを搭載するマザーボードはこれまでSupermicro、Iwillなどから登場しているが、近々Gigabyte製品も加わることになった。同社製“E7525”マザー「GA-9ITDW」のサンプルがTSUKUMO eX.に入荷、展示が行われている。
Gigabyte製“E7525”マザー「GA-9ITDW」。発売は10月予定 |
フォームファクタはExtended ATX。拡張スロットはPCI Express×16×1、64bit/133MHz PCI-X×1、64bit/100MHz PCI-X×2、32bit PCI×2となっており、PCI Expressが×16のみ搭載となっているのが特徴。現状で×16以外のPCI Expressスロットは搭載されていても使い道がないことを考えれば、現実的な構成といえるかもしれない。DIMMスロットは6本で、最大メモリ容量は24GB。Broadcom製チップによるギガビットイーサネット、RAID(0,1)対応のSerial ATAポート×2、IEEE1394がオンボード。このほかUltra320 SCSIも搭載するのだが、ポップではLSI Logic製チップと記載されているのに対し、サンプルに搭載されているのはAdaptec製チップとなっており、仕様は不確定だ。価格は現在のところ未定で、販売開始は10月予定。
ポップより。Ultra320 SCSIチップがLSI Logic製となっているが… | 実際のサンプルに搭載されているのはなぜかAdaptek製チップと |