“WPC EXPO 2003”のパーツ関連で最も目立っていたのが先週末の「ASUS秋祭り」で公開された、“RADEON 9200”相当のグラフィックコアを統合したATIのPentium 4対応チップセット「RADEON 9100 IGP」。Powercolor、SapphireといったRADEON搭載カードではお馴染みのベンダに加え、MSI、GIGABYTE、Shuttleといった大手ベンダによる製品もお目見えした。早ければ今月末にも発売されるというPowercolor製品を初め、10月初旬には各社一斉に販売が開始されそうだ。
MSIブースの同社製「RS3M」 | ATIブースの「7003V」。「RS3M」よりDIMMスロットが多くOEM供給用とのこと | Shuttle製「MT63」。 | ||
同じくShuttle製の「FT61」。キューブ型ベアボーンPCへの採用が予想される注目のモデルだ | FIC製「P4M-RS300」。 | Gigabyteも参入。「GA-8TRS300M」。 | ||
RADEONカードでお馴染みのSapphireからは「AXION 9100IGP」が発売 | こちらはパッケージも完成しており、動作デモが行われている | |
ATXフォームファクタモデル | 先行発売されると思われるMicroATXフォームファクタモデル |
ハードな3Dゲームもこなす統合チップセットということで、ATIブースでは「R6 RAVENSHIELD」のデモが。 | MSIブースの「3DMark 2003」デモ。「FFBench」では3000オーバーのスコアを出すとのこと |