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米Oracle、Java開発環境を統合したアプリケーションサーバを発表

2003年04月03日 00時00分更新

文● 編集部

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米Oracleは、Webアプリケーションサーバと開発環境を統合した製品『Oracle9i Application Server Java Edition』を発表した。

『Oracle9i Application Server Java Edition』は、J2EEアプリケーションサーバ『Oracle9iAS Containers for J2EE』と、Java統合開発環境『Oracle9i JDeveloper』、HTTPサーバ『Oracle HTTP Server』、Javaオブジェクトとリレーショナルデータのマッピングツール『Oracle9iAS TopLink』、システムのパフォーマンス監視、管理ツール『Oracle Enterprise Manager』で構成される。これにより、アプリケーションの開発とテスト、実装が短期間で可能になるという。

『Oracle9i Application Server Java Edition』の動作プラットフォームは、SPARC Solaris、HP-UX、AIX、Tru64 UNIX、Windows、Linux。日本国内では1CPUあたり62万5000円、1指名ユーザーあたり1万2500円で、5月下旬に発売する予定だ。

なお、米Oracleの開発者向けコミュニティサイト“Oracle Technology Network”では、同製品の体験版を無償ダウンロード提供している。Linux版のファイルサイズは520MB。

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