Wordにも表やグラフの作成機能はありますが、すでにExcelで作成済みの表やグラフがあれば、わざわざ作り直す必要はありません。Excelの表やグラフをコピーして、Wordに貼り付けて利用できます。このときのポイントは、「形式を選択して貼り付け」ることです。これでExcelの計算式ごと貼り付けられます。
※本記事は「すっきりわかった!ワード 実用文書 作成のツボ ワード2002/2003/2007対応」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。
入力が簡単になる定型ビジネス文書を作る――インデックス
- ■操作1――表とグラフの背景を作っておく
- グリッドに図形が沿うようにしておく
- 背景にオートシェイプを敷く
- ひと押し――「描画キャンバス」をオフにする
- ■操作2――Excelの表を貼る
- 「形式を選択して貼り付け」がポイント
- 「Word 2007」でExcelの表やグラフを貼り付けるには?
- 表の位置やサイズを変える
- ■操作3――グラフを貼り付ける
- グラフ用の貼り付けかたを使う
- 表やグラフのタイトルを付ける
- ひと押し――Excelの表とデータを連携させるには?
- 前々回記事「修正点が『すっきり』ひと目で分かる文書を作る」はこちら
- 前回記事「入力が『すっきり』簡単になる定型ビジネス文書を作る」はこちら
- 次回は、2月6日に掲載予定
文書のツボ
- 形式を選択して貼り付け
- コピーしたデータをどのような形式で貼り付けるかを選択する機能。
Excelの表やグラフを貼り付けるときには、あとからExcelの機能を使って編集できるように「Microsoft Excel ワークシートオブジェクト」や「Microsoft Excel グラフオブジェクト」を選ぶ。
(次ページ、「Word文書に表を入れる“背景”を作る」に続く)
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