モンスターの攻撃もなんのその!
懐に飛び込んで斬りまくる「近接武器」
モンハンで用意されている武器は、大剣やハンマー、弓などの11種類。さらにこの11種類は、モンスターの近くで攻撃を行なう「近接武器」(剣士)と、弾や矢を使って中~遠距離から攻撃を行なう「遠距離武器」(ガンナー)の2種類に大きく分けることができる。今回はこの剣士用の近接武器の中でも、「大剣」「太刀」「片手剣」「双剣」「ハンマー」「狩猟笛」の6種類を紹介するぞ。べ、別に全部紹介しようとしたら長すぎたので2つに分けたわけじゃないんだからね!
ドカンと一発!
一撃必殺なら俺にまかせろ!「大剣」
ハンターの背丈以上も刃渡りがある超巨大な武器「大剣」。攻撃力がとにかく高く、一撃で大ダメージを与えられるのが特徴だ。しかし、武器を出したままだと移動速度が大幅にダウンするほか、武器を振る速度も遅いため、使いこなすまではモンスターに攻撃を当てることすら難しい。また、その幅広い刀身を使って攻撃をガードできるが、ガードのたびに斬れ味が落ちてしまう。そんな難しさが目立つ大剣だけど、最大の魅力である攻撃力をさらに高める「溜め攻撃」がイチバンの醍醐味。モンスターの動きが止まったときに最大溜めをおみまいしてやろう!
大剣のココがいいから使ってんだ!
tamo(週アスモンハン部 伊藤) 大剣使用回数:179回
見かけはゴツいが、モンスターの超攻撃力に泣かされるG級以降、防御が可能かつ溜め攻撃+抜刀スキルによる超絶ダメージが狙える優秀な武器、それが大剣! 敵モンスターの動きを完全に読み切り、振り向きざまに溜め3をブチ込み続けてクリアーしたときの脳汁の出具合はまさに異常ですよ! 例えば、大剣4人でのリオレウス狩猟など、全員同じタイミングで溜め→ズガーン!! ってのが続きすぎて可哀想になってくるほど。
片手剣使いなどに言わせると、抜刀状態での歩行の遅さが×らしいが、相手の動きを読んでれば、まぁ問題なし。でも余裕の表情で納刀した後、猛ダッシュで逃げるけどね……。
damepo(ASCII.jpモンハン部 北村) 大剣使用回数:92回
やっぱりね、見た目のインパクトですよ。装備しているだけで強そうじゃないですか。しかも、私が主に使うのは抜刀からの縦斬りと溜め斬りの2つ。デカくて、攻撃力が高くて、技がシンプル。これ最高!
動きの速いモンスターは苦手だけど、溜め斬りがズバーンと決まれば一気に形勢逆転ってことも、大剣にはよくあること。一応ガードもできるけど、あくまで回避が間に合わない時の緊急用かな。斬れ味が落ちちゃうしね。
速度に難点のある武器ゆえに敬遠する人も多く、「大剣使ってます」って言うと熟練ハンターだと思われる傾向があるので、ヘタクソ隠しとしても有効か?
リーチの長さと素早い動きでひたすら斬りまくれ!
切断するなら迷わず「太刀」だ!
刃渡りの長い大型の武器ながら、抜刀時でも比較的高い機動力を誇る「太刀」。ガードはできないが、攻撃力は高く、攻撃範囲も広い。特にモンスターの部位破壊に最適で、大型モンスターの尻尾切断は太刀ハンターの仕事と言っても過言ではない。また、モンスターに攻撃を当て続けることによって、練気ゲージが貯まっていく。練気ゲージを利用した必殺技「気刃斬り」(きじんぎり)も強力だぞ。唯一の欠点を挙げるとすれば、武器の性質上振り回すことが多く、ほかのハンターもろとも斬ってしまうこと。太刀の振り回しは計画的に。
太刀のココがいいから使ってんだ!
NARU(ライター2号 内田) 太刀使用回数:81回
最初は防御ができないことで敬遠していたのですが、モンスターハンターフェスタで観た、太刀の美しい立ち回り(ダジャレじゃないです)に感動し、使い始めたセカンド武器。
通常は「練気ゲージ」を気にしつつ立ち回るのがセオリーですが、自分の場合はあまり気にしません。攻撃は基本に忠実なヒットアンドウェイの繰り返し。だが、この攻撃パターンに慣れてくると、そのシンプルな繰り返しの動きに様式美みたいなものを感じられるようになるのです! また、「回避性能+2」と「回避距離UP」のスキルと併用すると攻撃を食らいにくくなるため、「攻撃を避け続ける自分」に酔い、ナルシズムがグングン上がるおまけ付き。こうなると、もう普通に攻撃を繰り返しているだけでも楽しく、「オレってかっこいい」の境地を彷徨いつつ、尻尾斬りによって「オレって最高」のナルシズムマックスレベルへ。なので、この快楽を知ってしまうともう、太刀から抜けられません。
Selbast(週アスモンハン部 坂本) 太刀使用回数:83回
モンハンの数ある武器系統のなかで唯一の和モノ系! ゲーマーのハートにグッとくる、身の丈に不釣合いな馬鹿デカい刃! それが太刀。
「連携をいかに効果的に組み合わせるか」を臨機応変に考えるのも楽しいのですが、練気ゲージMAXで放つ「気刃斬り」を全撃叩き込めたときの爽快感がもうサイコー。その一方で防御ができないという足かせもあるんですけどね……。そんなわけで太刀使いとして回避テクを身に付けるべく、今日も修行にいそしむのだ。
(次ページ「片手剣」「双剣」へ続く)
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