GTA4、即死!
4月29日に全世界のファンが待ち望んでいた箱庭型アクションゲーム「Grand Theft Auto IV」が発売されたのは既報の通り(関連記事)。当日発売されていたのはXbox 360版のみだったが、昨日から本日になってPS3版もようやく入荷し、秋葉原に登場していた。
海外の輸入ゲームは通常、一部のマニア向けのショップのみで取り扱われているのだが、本作品はその期待度の大きさからか、ソフマップ本館とアミューズメント館の一般ゲームコーナーでも販売されるなど、異例の販売体制となっていた。
PS3版「GTA4」の売れ行きはというと、Xbox 360版と同様に入荷した分はほとんど売れてしまっていたようだ。まだ残っているショップもあったが、「週末までに残っているかどうかはわからない」とのことなので、欲しい人は急いで買いに行こう。また、Xbox 360版については、PS3版と共に追加分が入荷したショップもあるようで、在庫はやや復活していた。
日頃より輸入ゲームの販売を行なっているアソビットゲームシティ4階では、早くも英語版のGTA4ガイドブックを販売していた。なお、PS3はXbox 360と違って、TV方式をPALからNTSCに切り替える機能が本体に搭載されていない。PS3版を購入する際は、購入するソフトが「NTSC」版のものか確認することを忘れないようにしよう。
リンクとなってWiiザッパーで撃ちまくれ!
海外で先行発売されていた、ゼルダの伝説シリーズの主人公、リンクがボウガンを打ちまくるシューティング「リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー」が発売された。
2007年11月に海外版が発売された時点では日本での発売が発表されてなかった本作だが、今年3月に国内版が発表となり、GWの谷間となる本日発売された。Wiiザッパー専用ソフトとなっているため、遊ぶには付属のWiiザッパーのほかにWiiコントローラーとヌンチャクコントローラーが必要となっている。
ショップの反応は「いいゲームなんですが収録されているステージ数が18ステージしかないのが気になります。その分、値段が安めに設定されているので、任天堂としてこれでWiiザッパーを普及したいのかもしれないですね」や、「対戦が相互プレイだったり、ネットワーク対戦が対応していないっぽいので、痒いところに手が届いていない感じがする」といったコメントを聞くことができた。
原作を忠実に再現したガンダムゲーが登場
これまでにも数多くのゲームが発売されているガンダムシリーズ。今回発売されたニンテンドーDS向けのシミュレーションゲーム「エンブレム オブ ガンダム」は、これまでに発売されたタイトルとは異なり、時代考証に重点を置いた作品になっているようだ。
収録されているゲームの時代は、機動戦士ガンダムを始め外伝作品などの数多くの作品で舞台になっている。宇宙世紀0079からZガンダムが活躍した0087までの9年間となっており、それぞれの作品のアニメの名シーンが、原作カットを使って再現されているという。
ショップの反応だが、このところガンダム作品は発売されても昔のような大ヒットしないこともあってやや弱気。それでも歴史をある程度忠実に再現しているということで、「ギレンの野望」シリーズとは違った形で新しいファンが付くことを期待しているショップもあったようだ。
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