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萌え祭りから一転、今週は漢っぽいゲームが集結するも、雨の秋葉原では盛り上がらず

2008年06月05日 21時30分更新

文● 伊藤 真広

 先週は萌え作品が大量に発売され、男女ともにお祭り騒ぎとなっていたが、今週はアクション系タイトルが複数発売されていた。

正統進化系「不思議のダンジョン」最新作が登場!

 秋葉原のショップで一番注目を集めていたのは、Wiiでは2007年に発売された「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」以来となる“不思議なダンジョン”シリーズの最新作「不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~」。

シレン

“風来のシレン”としては、初のオープニングとイベントムービーが入っているほか、「道具成長システム」といった新要素も追加されているようだ

 発売元のメーカーはセガとなっているが、今回の「不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~」は、同シリーズの初期作品を開発していたチュンソフトが開発を行なっており、正統進化と言ってもよいだろう。

予約特典として付けられた「コッパのリモコンスタンド」。一部の店舗では予約数のみの入荷となっていた

 ちなみに店舗の反応だが「雨の中にしては、まずまずですね」といった話を聞くことができた反面、「予約はそこそこあったので、一般販売もそこそこいけるかと思ったんですけどね」といった声も聞かれたほか、「たぶんDSだったらヒットしていたと思うんですよ。Wiiで無理に出さなくても……」とぼやくスタッフの姿もみられた。

Xbox 360のキラータイトルがついに発売!

NINJA GAIDEN 2

「NINJA GAIDEN 2」はCEROレーティング(対象年齢)でZ指定となっており、購入できるのは18歳以上のみ。つまるところ作品の出来がよいということだろう

 発売前にソフトの出来とは関係のないことで世間を騒がせることになってしまったXbox 360向けアクションゲーム「NINJA GAIDEN 2」。雨のために売れ行きこそ見えていないものの、ショップスタッフの反応は上々の様子だった。体験版をプレーした人はご存知とは思うが、次世代機の描写力を使って確実にこちらを殺しにかかってくる敵をぶった切っていくアクションは爽快そのもの。

 昨年6月にPS3用「NINJA GAIDEN Σ」が発売された際に行なわれた体験会などが本作では開催されていなかったため、ショップによっては「もう少しプロモーションに力を入れてくれればよかったんですが、会社の内部が荒れているみたいだから仕方がない」と良い作品が外的な要因で、注目を集められないことを残念そうに語るスタッフの姿もみられた。

Xbox 360もPS3もかめはめ波!

 世界中にファンがいる人気コミックシリーズ「ドラゴンボール」の最新作「ドラゴンボールZ バーストリミット」がPS3とXbox 360向けに発売された。
 同作品のゲームは数多く発売されており、初期作品のなかにはカードバトル方式のものもあったが、現在は格闘アクションタイプの作品となっており、本作も1対1の格闘対戦が基本的なゲームシステムとなっている。
 次世代機2機種での同時発売にもかかわらず売れ行きは芳しいものではないらしく、「ドラゴンボールものは、そろそろ……」といった声や、「外国のお客さんは購入していくんですけどね」といった反応が聞かれた。

ドラゴンボールZ バーストリミット

「ドラゴンボールZ バーストリミット」。今回の見所は単なる格闘対戦をするだけではなく、原作を基にしたゲームが進むなか、戦闘中に発生する様々なドラマ再現シーンの数々とのこと

新たな伝説を作り出すか!? 「大奥記」

大奥記

インターネットの内外で物議をかもし出している「大奥記」。ショップのスタッフからは「いやー、こういうのは好きな人はいるんでしょうけど……」といったつぶやきが聞かれた

ストリートサッカーファンは必携の1本

FIFAストリート3

世界のプロリーグで活躍するサッカー選手がストリートサッカーを繰り広げる「FIFAストリート3」。きれいなムービーと現実ではありえないシーンの連続で、海外では評価が高いのだが、国内ではストリートサッカーが一般的じゃないせいか、秋葉原での評価は微妙な様子

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