「今日の下着は……。黒かなっ?」
漢なのにメッチャ可愛いメイド軍団!
雲雀亭のメイドさんは、大きく2つのグループになっている。ひとつは接客が中心のメイドさん。プライベートでも女の子になって楽しんでいるメイドさんである。もうひとつは“デス・プリンセス”と呼ばれる、接客&事務担当のメイドさんである。
中でもデス・プリンセスの破壊力は、まさにDEATH! 話によれば、半ば強引にメイド服を着せられ、オチ担当として活躍しているという(でも、女装もまんざらでもないご様子(笑))。また帰宅したご主人様やお嬢様を出迎えるのもデス・プリンセスの役目。言わば雲雀亭の門番である(昔のディスコの黒服って言った方が分かる人もいるかな?)。
まずお客さんは、入り口でデス・プリンセスの洗礼を受けることになる。つまり、
抗体のないご主人様・お嬢様は、ここでシッポを巻いて逃げることになる。
そう、試されているのである!(笑)。話によれば、
「何も知らずにご帰宅されたご主人様が、数秒後、ダッシュで逃げて行きました! おぉ~!って感じっすよ」
という。会話はすべて男言葉である(笑)。またあるときは、
「初めてのメイド喫茶が雲雀亭だった不幸な人が何人か……。それでも、喜んでいただけたのが幸いです」
このように、抗体さえあればデス・プリンセスの洗礼を受けたあとに、プリティーな夢空間に、もしくは妖艶な異次元世界に浸ることができる。
なお「抗体なんてネーよ!」という読者にオススメの予防接種は、TVアニメ「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」(効き目は若干弱い)やOVA「ぼくのぴこ」「ぴことちこ」(効き目は強烈)である。
そして、接客メインのメイドさんが彼女たちである!
俺的にぜんぜんオッケー!っつーか、
助手席に乗せてドライブしたいぞ! おいっ!
いいや、彼女にゾウさんが付いているこの世界が間違っている!
さらにっ!
メイド服は、漢までも可愛く見せる!
漢なのに! 漢なのにっ! 漢なのにぃ~~~っ!
萌え!
そして、次のメイドさんは、得意のマジックを披露してくれる!
彼女のマジックは、ほとんどプロ級! このタマが空中に消えたり、突然表れたりするんだもん。カメラから数十cmのところで披露してもらっても、さっぱり見抜けない。しかも、最後に見せる笑顔がチャーミングで魅せられちまうのだっ!
ラストは、セクシー系メイドさん。
(次ページへ続く)