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生か死か!? 女装メイド喫茶「雲雀亭」に潜入取材! 魅惑のカオスは性別のるつぼ!!

2008年02月11日 18時00分更新

文● ASCII.jp危険物処理班 藤山 哲人

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「今日の下着は……。黒かなっ?」 
漢なのにメッチャ可愛いメイド軍団!

 雲雀亭のメイドさんは、大きく2つのグループになっている。ひとつは接客が中心のメイドさん。プライベートでも女の子になって楽しんでいるメイドさんである。もうひとつは“デス・プリンセス”と呼ばれる、接客&事務担当のメイドさんである。
 中でもデス・プリンセスの破壊力は、まさにDEATH! 話によれば、半ば強引にメイド服を着せられ、オチ担当として活躍しているという(でも、女装もまんざらでもないご様子(笑))。また帰宅したご主人様やお嬢様を出迎えるのもデス・プリンセスの役目。言わば雲雀亭の門番である(昔のディスコの黒服って言った方が分かる人もいるかな?)。

 まずお客さんは、入り口でデス・プリンセスの洗礼を受けることになる。つまり、

 抗体のないご主人様・お嬢様は、ここでシッポを巻いて逃げることになる。

 そう、試されているのである!(笑)。話によれば、

「何も知らずにご帰宅されたご主人様が、数秒後、ダッシュで逃げて行きました! おぉ~!って感じっすよ」

 という。会話はすべて男言葉である(笑)。またあるときは、

「初めてのメイド喫茶が雲雀亭だった不幸な人が何人か……。それでも、喜んでいただけたのが幸いです」

 このように、抗体さえあればデス・プリンセスの洗礼を受けたあとに、プリティーな夢空間に、もしくは妖艶な異次元世界に浸ることができる。
 なお「抗体なんてネーよ!」という読者にオススメの予防接種は、TVアニメ「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」(効き目は若干弱い)やOVA「ぼくのぴこ」「ぴことちこ」(効き目は強烈)である。
 そして、接客メインのメイドさんが彼女たちである!

みうぞうちゃん

 俺的にぜんぜんオッケー!っつーか、

 助手席に乗せてドライブしたいぞ! おいっ!

 いいや、彼女にゾウさんが付いているこの世界が間違っている!
 さらにっ!

なおちゃん

 メイド服は、漢までも可愛く見せる!

 漢なのに! 漢なのにっ! 漢なのにぃ~~~っ!

 萌え!
 そして、次のメイドさんは、得意のマジックを披露してくれる!

なるたん(ちゃん)

 彼女のマジックは、ほとんどプロ級! このタマが空中に消えたり、突然表れたりするんだもん。カメラから数十cmのところで披露してもらっても、さっぱり見抜けない。しかも、最後に見せる笑顔がチャーミングで魅せられちまうのだっ!
 ラストは、セクシー系メイドさん。

茶づけちゃん

(次ページへ続く)

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