日本でも有数のメイドカフェ激戦区である秋葉原は、都内でも有数のエアソフトガンやミリタリーアイテムを取り扱うショップが集中する街でもある。
そんな趣味の街秋葉原に1月、新たにシューティングレンジがあるメイドカフェ「ふれんどりいふぁいあ」がオープンした。
それを聞いたサバイナルゲームが大好きなASCII.jp編集部員たちから、詳細な調査命令が下ったので、週刊アスキー副編集長Nとともに早速潜入取材してきた。え、なぜASCII.jpではなく週刊アスキーの編集と行くのかって? そりゃ週アス副編集長Nが無類のミリタリー好きだからですよ!
店内に一歩踏み込むとそこは……
ふれんどりいふぁいあの場所は、メイドカフェが集中する外神田エリアの線路を挟んで反対側、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの並び。 昭和通り沿いにあるウィリーピートやスーパーガンといったエアソフトガンやミリタリアイテムを扱うショップに行ったあと、ECHIGOYA秋葉原店に向かう際にちょうど立ち寄りやすい場所となっている。
店内に入店しようと思い扉を開けると、お出迎えのメイドさんから同店の入店規則の確認があった。入店規則によるとむき出しでなければ銃器の持ち込みOKとなっているため、アメリカの空港で保安要員バリのボディタッチによる身体検査を期待していた筆者はがっかり。ちなみに、入店規則のほかに2つの約束がある。
・ 90分ワンオーダー制
・ 店内完全禁煙(ビル1階に喫煙スペースあり)
上記の2つなのだが、90分ワンオーダー制となっているため、テーブルチャージがないのは非常にうれしいところ。
この日のためにお腹を空かせてきた筆者、席に着くやいなやメイド喫茶の定番メニューのオムライス「FFオムライス」(1000円)とメイドさんオススメの同店オリジナルカクテル「カトラスダイアモンド」(800円)をオーダー。料理ができるまでの間、シューティングレンジの使用方法を聞いた。
シューティングレンジは約8mのものが2レーン用意されており、ターゲットは備え付けのメタルターゲットのほかペーパーターゲットの用意もされている。さらに、ペーパーターゲットを使用した人はメイドさんが射撃の結果を見て、ターゲットにお絵かきしてくれるサービスも実施している。
使用方法と料金は、5分入れ替え制(待っている客がいない場合は、延長も可能)で、店内備品の銃を使用する場合、ハンドガンは1マガジン500円(追加マガジン300円/各マガジンの弾数はメニュー写真を参照)、エアコッキングライフル1マガジン600円(追加マガジン300円)、サブマシンガン1マガジン800円(追加マガジン500円)、アサルトライフル500円(追加マガジン500円/多弾装マガジン1500円)となっている。
また、持ち込みもハンドガンに限り認められており、この場合のシューティングレンジ使用料は5分300円。ただし、ドリンクを注文するとワンドリンクにつき5分間の使用料が100円になる。
現在は、店内設備を調整している関係で、使用できる銃はハンドガンのみとなっているが、日によっては電動式のM134(ガトリング銃)を撃てる日もあるとのこと。こちらのガトリング銃は、5トリガー3500円で、1トリガーで約5秒間弾が発射され続ける。
今回は特別にこのガトリング銃をメイドさんに撃ってもらったので、その様子を動画でご覧いただこう。
(次ページへ続く)